れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ヤブニンジン(藪人参)とヤブジラミ(藪虱)

2019-04-28 06:58:33 | 野の花日記

ヤブニンジン(藪人参)
<セリ科ヤブニンジン属>
山野の木陰や竹藪などに生える多年草。
茎は直立して枝分かれし30~60センチになる。

 

葉は2回3出花状複葉、小葉は卵形で薄くてやわらかく、
両面に毛があり、縁に鋸歯がある。





枝先に複散形花序を出し、小さな花を開く。
小散形花序には両性花と雄花がある。
(私にはよく解らなかったが・)

5個の花弁は内側に曲がる。

 

和名は藪人参で藪に生え、葉が人参の葉に似ていることによる。

(・と、あるが私にはヤブジラミの葉の方が人参の葉に似ている気がして・
いつも悩む)

千葉の里山にて。

 

ヤブジラミ(藪虱)
<セリ科ヤブジラミ属>
野原に多く生える。
花が少し赤く見えるのでオヤブジラミかもしれません。


葉は2~3回羽状複葉で小葉は細かく切れ込む。
複散形花序に多数の花をつける。
白くて小さい花は5弁花で花序の外側の花が大きい。

 

 

藪にはえ、果実が複にくっつくことや、
その形からシラミに例えられた。

石神井公園にて。

 

 

 


 


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