ハクウンボク(白雲木)
<エゴノキ科エゴノキ属>
ハクウンボクの花は、大好きな木の花だ。
エゴの花が房になって下がっている風情だ。今回たまたま、エゴノキの
漢字を引いたら、野茉莉だった。
ずっと、ブログを書いてきて花の漢字は必ず調べることにしてきたが、
エゴノキは掲載しないはずがないはずなのに・・漢字を知らなかった!
まぁ・・ちょっとエゴノキが野茉莉では、覚えてないのかもしれない。
落葉高木。
葉は互生し、長さ10~20センチの円形で、縁の上部にわずかに鋸歯
がある。
ぶら下がって、実がつくのかと思ったら、この木のハクウンボクの実は
枝の横についているものが多かった。
5~6月、総状花序を出し白い花を長さ10~20センチの
房を多数ぶら下げる。
エゴノキ(野茉莉)の実
<エゴノキ科エゴノキ属>
よく、昔から行っていた大好きな里山の川には、
エゴの花が花筏のように流れるときがあり、懐かしく思い出している。
今は、そこへ自動車で入るのは禁止になってしまったから。
エゴノキの実は、卵形で、果皮にはサポニンが含まれ、
石鹸の替わりにしたりする。(あ~~古いかも)
エゴノキの花は、今年伸びた短い枝の先に白い花を1~4個、
下を向いて咲かす。はなびらは、深く5つに裂けるが、変化も多い。
エゴノネコアシ
時々、エゴの実が不思議な形になっているのは、
エゴノネコアシと呼ばれ、
今はエゴノネコアシフシが正しい言い方かもしれない。
中にエゴノネコアシアブラムシが住み着いてこんな形になる。
結構よく見られるので、探して見てね。
俳句は季語桜桃忌また太宰忌(6月13日)
水底に錆のヘアピン太宰の忌 本夛 和子
桜桃忌5分進ます古時計 れんげ でした。
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