ムクノキ(椋木)の実
<ニレ科ムクノキ属>
山地に生え、よく分岐する落葉高木。
樹皮は淡灰褐色で皮目が浅いすじになって割れ、
薄片となってはがれる。
葉は互生し、長さ4~10センチの卵形または狭卵形で
ふちには鋭い鋸歯がある。
質はやや薄く、表面はざらつく。
5月頃、葉が開くと同時に淡緑色の小さな花が咲く。
雄花は上部の葉腋に1~2個つく。
萼は5裂する。
果実は直径7~12ミリの卵状球形で黒く熟す。
果肉は甘みがあつて食べられる。
☆この時の実を砂糖につけて食べたが、(そのままでも甘い)
とても美味しかったので、試して食べてみてくださいね。
↓は似ているが 昔、一里塚によく植えられた
エノキ(榎)の実
ムクノキの実より、一回り小さいです。
こちらも食べられます。
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