キツネアザミ(狐薊)
<キク科キツネアザミ属>
古い時代に農耕とともに大陸から渡来した、
史前帰化植物と言われ、
花はアザミに似るがよく見ると異なることを、
狐に騙されたと言う意味にとらえられた名前。
羽状に深く裂けた葉は、柔らかくて刺は無く、
裏面は白い綿毛に覆われる。
草丈は60~90センチになる。
長くまっすぐな茎は上部で枝分かれし、
直径2,5センチほどの紅紫色の頭花をいくつもつける。
総苞片に紅紫の突起があるのが特徴。
道端や空き地、田畑などで普通にみられる。
若葉を食用にする。
葉は、アザミに似ていないで柔らかく複雑な切れ込みがあります。
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