アレチハナガサ(荒地花笠)
<クマツヅラ科クマツヅラ属>
駅に行く環状線の近くに並んで咲き出している南アメリカ原産の帰化植物。
地味な花で茎の先の薄ピンクの小さな花がやっと先っちょに見えるほど。
全体は剛毛でざらつく。
茎は直立し、よく分岐し高さ2メートルにもなる。
茎生葉は無柄で広線形、ほぼ半分より上部に鋭鋸歯があり、
無柄で対生。
茎の上部につく葉は茎を抱かない。
夏から秋にかけて、
茎の頂で盛んに分岐し2~3センチの穂状花序を多数つける。
花冠は直径3ミリ、淡青紫色で5裂。
ヤナギハナガサ↓に比べて花筒部が短い。
道端荒れ地、河川敷などに群落を作っていたりする。
ヤナギハナガサ(柳花笠)
<クマツヅラ科クマツヅラ属>
花だけ見れば、圧倒的に、華やいでいて、ヤナギハナガサの方が奇麗なので、
よく庭に植えてあったりするが、アレチハナガサと同じように、
南アメリカからの帰化植物だ。
茎はざらつき4陵。高さ1.5メートルほどになり、
茎の頂に先端の5裂した紫色の、長さ1センチほどの筒状の花を密につける。
花穂は開花に伴つて伸長する
園芸品店などでは、バーベナとして売られていたりします。
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