れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ヤマブキソウ(細葉山吹草と芹葉山吹草)・ジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索)・キタテハ・日記・俳句鑑賞

2023-03-27 06:01:04 | 野の花・昆虫・日記・俳句鑑賞

ヤマブキソウ(山吹草)
 <ケシ科ヤマブキソウ属>
ヤマブキソウでいいのだが、セリバヤマブキソウに対して、
こちらは、ホソバヤマブキソウと言う。
ヤマブキの花に似ていて、木ではなく草なので、
ヤマブキソウと言う。
ヤマブキの花は5弁だが、ヤマブキソウは4弁で花も大きい。


ギリシャ語で「森のケシ」と言う。
鮮やかな黄色い花が明るく印象的だ。



▲セリバヤマブキソウ(芹葉山吹草)
 <ケシ科ヤマブキソウ属>
普通のヤマブキソウ(ホソバ)に対して、葉が深く切れ込んでいるので
セリバヤマブキソウと呼ばれる。


ここ(牧野庭園)のセリバヤマブキソウは花びらが6枚あるように見える。

もしかしたら?本来は4枚なのが、蕊が変化して6枚に見えるのかもしれないと

勝手にそう思った。セリバヤマブキソウは、花びらの変化が多い。
今度、行ったら質問してみようと思っています。


ジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索)
 <ケシ科キケマン属>
花の後ろの距を絡ませて引っかけあい競う遊びがあり、
こちらを次郎坊、スミレを太郎坊と呼ぶ。
また、茎を乾燥させた漢方薬をエンゴサクと呼んだのでこの名がある。
先端に筒形の花がまばらに咲く。
花の長さは1,2~2,2センチで、先は唇形状に開く。


花の色は紅紫から青紫まで変異があり、
まれにシロバナも見られる。


桜満開💛

<日記>

昨日は、一日雨降りでなんだかほっとしたような時間
だったが、心の中ではブログ仲間の方のことを心配していた。
でも、人にはいろいろ事情や状況があるから、
きっと、状況が変われば、また戻ってきてくれるだろうと
信じて待っている。
Yさんの絵画展にも、もう一度行きたかったのだが・・
S通りの桜は満開で雨でも桜祭りをしてるのに、
まりのお散歩がてらと思っていたので・
まりの足が止まったので諦めて帰宅。
天気だったら・自転車で一走りだったのに。
また、機会はあるでしょう。
元気なMさんの電話の声を聴いて、なんだかほっとした。
来月は、会えるわね。


今年初めて出会ったオドリコソウ

※昆虫は、ちょっと遠かったけれど・タンポポの花の上にキタテハ

キタテハ

          《俳句鑑賞は春の季語亀鳴く》


 本来カメは鳴く器官をもたないので鳴かないのに、季語になる不思議さ。

       亀鳴くといへばやさしき遠目せり   小檜山 繁子



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