冬の日のシオデ(牛尾菜)の実
<サルトリイバラ科サルトリイバラ属>
今年は、シオデの実に出会えなかった。
見たくなって、もう枯れてしまっているだろうなぁ~と思いながら、
目黒まで出かけた。
もう、近場じゃないとなかなか行けない。
ありました!瓢箪池の側に、もうすっかり水分の抜けたシオデの実でした。
それでも、愉しかった自然園でのお散歩でした。
春の新芽は山菜として、食べるのだが私はまだ食べたことがない。
アスパラの味と言う事だ。
それなら、この実も食べられそうだ。
今度つまんで試食してみようと思った。
山野に生えるつる植物で、巻きひげを出して絡みつき伸びる。
花は淡黄緑色で小さく、花序は球のような形になる。
去年の11月のシオデの実
8月のシオデの花 雌花?
雌雄異株で、雄花の花被片は細長く、雌花の花被片は小さい楕円形。
雄花だと思います。
シオデはアイヌ語の「シュウオンテ」が転じたものといわれる。
漢字で(牛尾菜)です。
春の山菜の時を見ればとても納得がいきますよ。
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