▲トキリマメ(吐切豆)
<マメ科タンキリマメ属>
つる状の多年草
他のものに絡みつく。
葉は互生し、長い葉柄を持つた3出複葉。
小葉は卵形で質は薄い。
飯能の天覧山に登っている最中に出会った。
今年はトキリマメの黄色い花には会ったが、
豆に出会ったのはこれがはじめてだったので、嬉しかった!
▲ヤブコウジ(藪柑子)
<ヤブコウジ科ヤブコウジ属>
常緑小低木。
飯能の天覧山までの道には、真っ赤な小さなヤブコウジの実がなって、
長い階段状の道を息を切らせながら歩き、
その赤い実に元気づけられながら登った。
緑の草の中で赤い小さな実は葉裏にあるのにもかかわらず、
よく見えた。
▲フユイチゴ(冬苺)
<バラ科キイチゴ属>
登り口付近で出会ったフユイチゴの実
▲ジャノヒゲ(蛇髭)の実
<キジカクシ科ジャノヒゲ属>
山で(・と言うほどの山ではないけれど)疲れた時、
斜面にジャノヒゲの実を見つけるのは楽しい。
日当たりがいい場所だと、葉ばかり伸びて、実を見つけるのが難しかったりするが、
山の日陰の斜面では、この青い実がそのまま見られる。
▲コウヤボウキ(高野箒)
<キク科コウヤボウキ属>
もう、とっくに花は終わっているのだけれど、
たまに、薄ピンク色の綿毛に出会うのも楽しい。
<日記>
飯能まで特急だと1時間もかからないで行ける。
天覧山も多峯主山もきっと小学校の遠足で行っていたかもしれないと思ったが、
すっかり忘れている。
近場で楽しめる。暖かくなったらまた来てみよう。
その時は必ず鰻を食べて帰ろうと思っている。
まだまだ、古い家並みが残っていて、ここら辺なら住んでもいいかなと思うのだが、
もうそんな余力もなくなってきたのが残念だ。
途中の羅漢様
蔵造りの家も残っている。
大好きな破れ蓮【やれはす】・蓮の骨(はすのほね)などと言うが、
今は季語辞典にも蓮の骨はでていない。
《俳句鑑賞は冬の季語煤払い(すすはらい)》
煤掃(すすはき)・煤籠(すすごもり)煤逃(すすにげ)
などと使うが、今はもう使う事も少なくなっている。
なかなか見られないテイカカズラの実の綿毛姿
あらぬ方見る振りの鶏煤払 山田 諒子
明けましておめでとうございます。
いつも、いろいろな発見をされて元気に山登りもされて、とても健康的で充実なさっている感じがします。
特に、すみれに関しては、博士級で、
私には、同じにしか見えないものをよく観察して同定されているのには、頭が下がります。\(^o^)/
今年も、どうぞ宜しくお願い致します。
中々、高尾山にもいけなくなって、
少し寂しいです。暖かくなったら、出かけたいと思っています。
今年も、どうぞ宜しくお願い致します。
今年もたくさんの花や実や虫を見せてくださってありがとうございました。
私は虫の飼育はできないので、特に蝶の幼虫記事が楽しみです。
幼虫をよく見つけられますよね。れんげさんの目はきっと虫目なんですね。
破れ蓮【やれはす】・蓮の骨(はすのほね)という言い方を初めて知りました。
れんげさんは、多方面の知識がお深いですね。
来年もまたいろいろと教えてください。ブログを楽しみにしています。
どうぞ、良いお年を・・。
来年も又、どうぞ宜しくご指導下さい。
どうぞ良い年をお迎えください。
おはようございます。
今年もたくさんの素敵なお写真を見せて
頂きありがとうございます。
また来年もよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えください