ソヨゴ(冬青)
<モチノキ科モチノキ属>
庭木などによく見られる。
ソヨゴと言う名の調べがいいので以前から好きな実だったが、
漢字で書くと冬青となる。
当て字でもいいから、やわらかい違う漢字であってほしいといつも
ソヨゴを引くたびに思う私です。
山地に生える常緑小高木。
樹皮は灰褐色でなめらか。
葉は互生し、長さ4~8センチの卵状楕円形で先がとがる。
革質で表面は光沢がある。
なぜか?この木のソヨゴの実は全てが葉の上に乗っていたので、
誰かわざとしたのかと思ったほどでした。
(そういう種類があるのかしら?)
6月頃、(たまたまこの木には花もついていました。)
葉腋に直径約4ミリの白い花を開く。
雄花は多数つき、雌花は1個または2~3個つく。
これは雌花かも。
果実は3~4センチの長い柄の先に垂れ下がってつき、
直径7~8ミリの球形で赤く熟す。
葉が風に揺れてそよぐから「ソヨゴ」になった。
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