れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

トチノキの新芽

2008-03-04 06:08:04 | 野の花日記
トチノキは、この頃街路樹や公園で見られる。
これは、駅近くの街路樹のトチノキの新芽です。
たまに、通る場所なので、
これがトチノキと言う事は判っています。

まだ、たぶん植えて間もないので、
花が咲いたのも実がなったのもまだ見たことはありません。

それでも夏に元気な葉をだして、
緑蔭を作ってくれた事は思いだします。

新芽はどれも希望に満ちているように見えるから不思議です。

ベニバナトチノキというのもあって、
それは花が綺麗で楽しめます。

やっぱり普通のトチノキが楽しいのは、
秋の丸い実の中が割れた姿でしょう。
一見、
中は栗の実のような形をしていて、
私は、顔を描いたりして遊びます。

「俳句歳時記」では、
橡の花で、夏の季語になっている。

         明日恃みゐて橡の花夜も白き   小松崎爽青
         
         雨よりもさみしきさまに橡散れり 上村占魚

       
コメント
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