れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ナンバンギセル

2008-09-10 06:41:20 | 野の花日記
ナンバンギセル
(ハマウツボ科・ナンバンギセル属)

ススキの根などに、寄生する。
葉は無くて、紫色の横向きのラッパ形の花をつける。

和名は花の形から、「南蛮煙管(なんばんぎせる)」。

「俳句歳時記」
 思草(おもいぐさ)
 南蛮煙管(なんばんぎせる)きせる草

 思草摘みむらさきの日暮れかな    斉藤信義

 跼(かが)み見るものに南蛮煙管かな 山崎ひさお

 人の頭は揺れるものなり思草     久保田一郎
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ツルボ

2008-09-09 05:21:58 | 野の花日記
ツルボ
(ユリ科・ツルボ属)

これは、たぶん数年前に、
里山で頂いてきたのを植えたものだ。
去年は咲かなかった。

今年は
昨日の朝、咲いているのを見つけて嬉しかった。

この植木鉢には、里の河原のシナダレスズメガヤと、
ヨメナも植えてあります。

ヨメナも咲いています。
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ママコノシリヌグイ

2008-09-08 04:59:48 | 野の花日記
ママコノシリヌグイ
(タデ科・タデ属)

よく思うことだけれど、
花の名前にも随分ひどい名がついているものが多い。

まぁ・・
でも、その方が憶えやすいし、確かに・・♪と納得する事もある。

ママコノシリヌグイは、茎の棘が触ると痛いので、
継子(ままこ)の尻を拭く・と言う残酷な意味がある。

三角形の心形の葉をつける。

「俳句歳時記」を調べたけれど、5・7・5にするには、
名前が長すぎて(笑)使えないから、?出ていない。

ピンクの小さな花は、愛らしいのだけれど。
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タカサブロウ

2008-09-07 06:41:44 | 野の花日記
タカブロウ
(キク科・タカサブロウ属)

人里に咲く雑草だ。
葉は、対生していて、
茎の上に、小さなパッチリした白い花を咲かせる。

よく見ると可愛い花です。
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ツルマメ

2008-09-06 04:33:20 | 野の花日記
ツルマメ
(マメ科・ダイズ属)

里山に出かけたとき、
荒地の葛の生い茂った中の笹薮にまきついて咲いていた。

三枚の楕円形の葉を覚えてきた。

そういえば・・
よくは知らないけれど(笑)畑の豆類の葉っぱに似ている。
花は小さいけれど、茎の脇に咲くので見つけやすかった。

図鑑に、
畑に栽培される大豆は、ツルマメの改良品だと書いてあった。


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ヤハズソウ

2008-09-05 05:12:21 | 野の花日記
ヤハズソウ
(豆科・やハズソウ属)

日当りのよい野原や道端、河原に生える。
ロゼッタ状に、
茎を広げて、まるい小さな3枚の葉をつける。

葉の脇に、
虫眼鏡で見たくなるくらい小さな豆科の淡紅色の花を咲かせる♪

ただ歩いていたら絶対に見逃す(笑)
どう見たって、
ただの雑草だから~♪
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メドハギ

2008-09-04 05:51:19 | 野の花日記
メドハギ
(マメ科・ハギ属)

草に見えるが、半ば低木化していたりする多年草です。

花が咲いていても、遠目には絶対見えません。

近くによってよくよく見ないと(笑)
花は、見つからない。

私は、里の河原でよく見かける。
葉は、針状で枝に密につく。
花は、よく見るとマメ科だというのが解かる。

小さくて目立たない。
白黄色の豆科の花で、赤紫の線が入る。
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アレチウリ

2008-09-03 04:42:41 | 野の花日記
アレチウリ
(ウリ科・アレチウリ属)
河原や土手・荒地に、大発生する。
北アメリカ原産の帰化植物だそうだ。

巻きヒゲがあって、他の植物にからみつき侵食する。
花は、薄黄白色で可愛いが、
実になると、
金平糖のような形になって棘が生える。

他の植物まで、やっつけてしまいそうなので、
繁殖しすぎないよう要注意が必要だと思う。
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ホオズキ

2008-09-01 06:12:21 | 野の花日記
ホオズキ
(ナス科ホオズキ属)

一般的には、栽培されるが、
人里近くには、野生化したものも見られるそうです。

春の終わりごろ、
卵型の大きな切れ込みの在る葉の下に、
薄黄白色の花を咲かす。

花後は萼が大きくなって、
液果を包み、青から赤いホウズキになる♪
 
「俳句歳時記」
 鬼灯(ほおずき)
( 酸漿・かがち)

 少年に鬼灯くるる少女かな     高野素十

 鬼灯の袋の中の青坊主     安部みどり女

 鬼灯も乙女も雨をいとひけり    石田波郷


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