クロモジ(黒文字)の冬芽
<クスノキ科クロモジ属>
山地に生える落葉低木。
枝は暗緑色で黒い斑点が多い。
葉は枝先に集まる。
冬芽の形は長い水滴形で赤みを帯び、
芽鱗は2~3枚。
真ん中の細長いものが、
葉芽で、
葉芽の横についている丸いたまねぎ形で柄があるのが花芽。
花芽は葉芽の基部に2~4個つく。
枝や冬芽は日向ほど赤くなる。
クロモジ(黒文字)の冬芽
<クスノキ科クロモジ属>
山地に生える落葉低木。
枝は暗緑色で黒い斑点が多い。
葉は枝先に集まる。
冬芽の形は長い水滴形で赤みを帯び、
芽鱗は2~3枚。
真ん中の細長いものが、
葉芽で、
葉芽の横についている丸いたまねぎ形で柄があるのが花芽。
花芽は葉芽の基部に2~4個つく。
枝や冬芽は日向ほど赤くなる。
キカラスウリ(黄烏瓜)
<ウリ科カラスウリ属>
多年生のつる性で、
巻き髭は先が2~5本に分かれる。
今は葉が枯れて、
つるに絡まって黄色い大きな実がついたままの姿だ。
以前はあまりキカラスウリは見なかったのだが、
この頃はよく見かけられるようになった。
根が残れば、また来年生えてきます。
果実は黄色で10センチほどになる。
種子はカキの種のよう。
葉は毛が殆ど無く光沢がある。
雌雄異株。
雌花は1個、雄花は穂状に数個付き、
萼筒は2~3,5センチでカラスウリより短い。
マルバシャリンバイ(丸葉車輪梅)
<バラ科シャリンバイ属>
葉は丸く倒卵形。
花は白~薄紅色で、晩春に梅に似た5弁花を咲かせる。
下は花
晩夏~秋、黄緑色の球形の果実をならせその後、
熟して黒く熟くなる。
シャリンバイは葉が長楕円形または狭倒卵形で縁に浅い鋸歯が
あるので、区別する。
アメリカイヌホウズキ(亜米利加犬酸漿)?イヌホウズキ(犬酸漿)
<ナス科ナス属>
北アメリカ原産の帰化植物。
畑や道端などに普通に見られる。
この寒い時期に、群生していた。
草丈は80センチほどで、枝分かれして横に伸び広がる。
☆ここの葉は先が尖った鋸歯の少ないものだったので、
イヌホウズキかとも思ったが(葉も少し厚い感じがする)
花が反り返ってない事と、花も大きい気がするのだが、
花の時期で一応、アメリカイヌホウズキとしたが、
もしかしたら、イヌホウズキかもしれない。
花冠は5つに裂けた星のような形。
果実は球形で、黒く艶がある。
よく似たイヌホウズキは果実に艶が無い。
これが・・艶があるものかどうか??
書いているうちに・・
イヌホウズキかもしれない・・と思うようになった。
間違っていたらすいません。
私には同定できません。
オモト(万年青)
<キジカクシ科オモト属>
ユリ科になっているものもある。
庭などのよく植えられているが、
暖地の山地に自生している常緑多年草。
根茎が肥大しひげ根を出して増える。
葉は根生し、長さ30~50センチの大型の披針形。
革質で肉厚、光沢がある。
葉の間から太い茎を出し小さな淡黄色の花を円錐状に密生する。
果実は球形の液果で、秋に赤色に熟す。
江戸時代から葉の変異の観賞が流行した。
日本最古の観葉植物。
シロヤマブキ(白山吹)の実
<バラ科シロヤマブキ属>
庭や公園に植えられることが多いが、
まれに山地に自生する落葉低木。
葉は対生し、長さ4~6センチの卵形で先が鋭く尖り、
縁に鋭い鋸歯がある。
葉脈の皺が目立つ。
果実はそう果で、1花に光沢のある黒い実を4個づつつける。
長さ葯ミリの楕円形で、翌年まで枝に残る。
1属1種。
花↓は5月頃、枝先に直径3~4センチの白色の花を1個開く。
花弁は4枚。萼片は4個。長さ1~1,5センチで、
4個の針状の副萼片がある。
トベラ(扉・海桐花)
<トベラ科トベラ属>
暖地の海外に多い、常緑低木。
主に枝の先に葉が集まってつく。
葉は倒卵形で互生し、主脈が白っぽい。
葉は艶のある緑色で、周辺部がやや内に巻くように、
葉全体が反っている。
5月頃、芳香のある白い5弁の花をつける。
果実は熟すと3裂し、赤い粘液が付着した種子を多数露出し、
これが鳥のくちばしにくっついて運ばれる。
雌雄異株。
枝葉は切ると悪臭を発するため、
節分にイワシの頭とともに魔除けとして戸口に飾られたため、
扉の木と呼ばれそれがなまってトベラとなった。
ジャノヒゲ(蛇髭)<またはリュウノヒゲ(龍髭)>
<キジカクシ科ジャノヒゲ属>
ジャノヒゲと言うが、蛇に髭は無い。
別名のリュウノヒゲの名前のように、
細長い葉の形が想像上の龍の髭に見立てた名前。
山野の陰地に生える。
葉の長さは10~20センチ。
果皮が早く落ちるため、
種子は直径7ミリほどで、濃青色。
コンクリートや石に投げつけると、
よく弾ける。
普通、草に覆われて、
実は隠れているので葉をかき分けないと
ブルーの美しい実は見つからない。
フユイチゴ(冬苺)
<バラ科キイチゴ属>
花のない時期に赤いフユイチゴの実は嬉しい。
きつと・会えると思っていた。
山地に生えるつる性常緑小低木。
全体に褐色の曲がった短い毛が密生する。
葉は互生し、長さ幅とも5~10センチのほぼ円形で、
浅く3~5裂する。
托葉は落ちやすい。
果実は集合果。
直径約1センチの球形で、11月~1月頃赤く熟す。
河内の大杉
<スギ科スギ属>
沼津、西浦河内の堂山にある大杉は、
その居様に伐採を逃れ市内最大の杉として、
天然記念物に指定されている。
樹形は地上3,5メートルの所で7本に分岐。
根回り13メートル。
日本特産で各地に広く自生し、
有用樹種として最も多く植材されている。
河内の大杉の看板
この近くにイズセンリョウの白い実がたくさんなっていた。
ここを入る。
我が家のワンコと行きました。