昨日は待望の鉄道コレクション第10弾発売日ということで、ここ数日来の超多忙が一段落したこともあり、帰り道に近所の模型屋に立ち寄りまして、かねてから予約していた2ボックスを引き取って参りました。いやはや、昨日はTOMIXのキハ28・58etc..の発売と重なっていたため、模型屋の狭い店内は仕事帰りの皆様が行列をつくって順番待ち状態でしたが、私はというと鉄コレ第10弾用の新動力TM-11に加えてキハ28・58・65、それに阪和線113系も同時に引き取りましたので、店頭でのお楽しみ儀式=動作チェックに時間がかかって御免あそばせ (^^;
それはさておき、まずは帰宅後すぐにビールをプシュッと開けて前祝いをし、ほろ酔い加減で早速鉄コレの全ての箱を開封してみたところ……ぬほっ♪特に期待していた湘南顔の両巨頭=関鉄鉾田線時代のキハ431と東武熊谷線キハ2002が最高に良い感じ……(*^O^*)。さらに開封を進めて行きますと……ぬわんと!!鹿島鉄道晩年の金太郎塗装をまとったキハ432がシークレットとして入っているではありませんか! バンザーイ!!\(^O^)/ そこで早速、とりあえず1個購入しておいたTM-11をキハ432に装備しまして、即席エンドレス線を走らせてみたところ、まさに霞ヶ浦の畔の単線を小さなDCが走っていたあの頃 (何か早くも遠い昔の話のような気が……) が蘇ってくるようです……。
そこでさらに、関鉄鉾田線キハ411・431もN化し、その横にはキハ28・58を並べてみますと……DC急行「ときわ・奥久慈」「あじがうら」と小さなDCたちが顔を合わせた良き時代の石岡駅という雰囲気に……(^O^)。全然ジオラマでも何でもないので恐縮ですが、とりあえずは脳内で変換して楽しんだ次第です、ハイ (^^;;;
ところが、そんな鉄コレ第10弾にもちょいと難点が……。新規製作された旧型DC用の台車枠に金属製車輪をはめこむと、精度のいい加減さのためか車輪を強くしめつけたような感じになってしまい、トレーラーとして連結するとギクシャクした走りになってしまいます (T_T)。当初そのことに気付かず、しばらく2~3連で走らせていたところ、やがて摩耗した車輪から発生した微細な屑が集電に影響したためか、あるいは車輪に生じたフラットのためか、恐ろしく不安定な走りに変わり……まさかもう動力がヘタれたのか?!と青くなったのですが、レールを清掃し直して単行で走らせたところ再びスムーズな走りに戻ったことから、ようやく原因を特定出来た次第です。確か、長電2000系新塗装のときも同じような症状が出たんだよなぁ……。紙ヤスリを使って台車枠の車輪受け部分を微細に削れば良いのですが……さすがここらへんのいい加減さはキターイ (ロシア語) 製だけのことはある……と。
ともあれ、こんな感じでさっそく楽しんだ「キハ=コレクション」ですが、そういえば東武はキハ2001ではなくキハ2002なのは何故か……と思うにつけ、ひょっとするといずれ旧塗装でキハ2001を出すという予告ではなかろうか、という気がしています。と申しますか、東武旧塗装キハ2001と鹿島の「緑金太郎」キハ431につきましては、是非オープンパッケージでお願いしたいところです。銚子1000形「桃太○電鉄」がなかなか売れず大量に積んである光景を目にしますが (苦笑)、これらは速攻で売れること間違いなしではなかろうか、と信じて疑いません (笑)。
この他の第10弾各種につきましては、片上・新潟・蒲原が結構良い感じ♪ いっぽう羽後キハ3は「湘南顔+片側のみ前面に荷物スペースつき」というスペックがなかなか魅力的ですが、正直なところ塗装が微妙……(^^;)。遠鉄キハ802も、富士山麓モハ1と同じく、単に赤いプラスチック素材を成形しただけで無塗装に近く、リアリティがない……。というわけで、個人的に余りイケていない車両を使ってどのようなフリーランス車両を作ろうか、と思案しているところです。もっともその前に、最近なかなか模型いじりをする時間がないのですが……(汗)。