地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

碓氷峠鉄道文化むらのクハ189-506

2016-11-23 09:00:00 | 保存・園内・特殊車両


 185系や651系などJRE波動用車両の転配がじわじわと進み、これからE353系の新造も本格化するということで、豊田の189系がそろそろ風前の灯火モードに入ると言われる (既に入った?) 今日この頃。TOMIXの189系N模型も、豊田所属車6連が相次いでリリースされ、今月末も発売となりますね……。私自身は国鉄特急型ヲタではなく、碓氷峠も昼間に189系で越えたことがないという (80年代は周遊券で夜行列車、または18きっぷで夜遅くの115系。90年代は非鉄)、如何にも「お前本当に鉄ヲタかよ」との誹りを免れない輩ではありますが、中央線のホリ快や鎌倉団臨などで189系を見かけると「諸行無常、盛者必衰」の理に照らしてジワジワと感じるものがあり、ついついTOMIX模型にも手を出しております (^^;



 そして約1年後には、長野新幹線の開業に伴う碓氷峠区間廃止から20年となりますが、今や長野あらため北陸新幹線が完全に定着し、上信越道も繁盛を極め、碓氷峠を列車で越えたのは完全に昔話になった感があります。しかし、こうして昔話になったからこそ、そこを走った車両が完全に廃車になるのを前に、改めて鉄道が走っていた頃、そして歩いて越えていた頃を偲ぼうと思いまして、ちょっくら横川から軽井沢まで歩いてみることにしました (笑)。
 というわけで、この記事は予約投稿。果たしてどれだけキツい急坂が続くのか、武者震いとともにワクワクします (^^)。あ、もちろんその前に、碓氷峠鉄道文化むらも表敬訪問しますが、とりあえず昨年6月に怪社の若手研修旅行引率で訪れた際に激写した、塗り替えほやほやのクハ189-506の画像を貼っておきたく存じます (撮ったきり放置していました ^^;)。