地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

313系3000番台を撮る@身延線甲府口

2018-11-20 12:00:00 | JR発足後の車両


 先月末、KATOの313系3000番台が発売され、JRCのローカル電化区間を股にかける麗しの2連を机上で楽しんでウットリしたと思ったら、最近の新製品予定では東海道名古屋口優等列車用6連の5000番台キターッ! また、元セントラルライナー用8000番台もキターッ!! 後者は数年前にも発売されているはずですが、当時は313系について、優れているとは思えども趣味的な魅力までは感じていなかった私ですので、結局購入には至っていなかったのでした。しかしその後、中山道を完歩する中で、塩尻から醒ヶ井に至るまでの思い出とともに313系が神格化された結果、これはもう買わずにはいられないのでした (笑)。



 というわけで、つい先月撮影したばかりの313系3000番台を貼っておきます。中山道を歩き終えたあと、今度は甲州街道を歩いておりまして、善光寺下で身延線をくぐるついでに駅に寄ってみたところ、ちょうど鰍沢口行きが来たという次第です。
 それにしても、現在身延線に平行して自動車道が建設されつつありますが、これが完成すれば甲府から静岡まであっという間ですし、あるいはリニアが完成すれば甲府近辺から名古屋まで30分もかからないでしょう。そうなると、特急ふじかわの役割はせいぜい身延山参詣列車という位置づけでしかなくなるでしょうし、身延線(とりわけ峡谷部)の存在感も飯田線と同じく、完全なローカル線へと転落して行くのでしょう。165系の4〜5連による急行や、6連の旧国鈍行が走っていたことを思えば、栄枯盛衰の極みと言えそうです。
 ちなみに、313系5000・8000番台の模型は、TOMIXからも最近出たではないか、とのご意見もありましょう。とはいえ、トミーテックは鉄コレで散々お布施しているところですし、何と言っても、忙しいのに車番を貼るのが面倒……。いずれKATOからも出ると分かっていれば待つというものです。