昨晩は、ジャカルタにおける日本中古冷房車時代草創期を語る上では欠かせない名サイト『JABOTABEK RAIL NEWS』の管理人でおられ、現在は英語ブログ『Tokyo Railway Labylinth』を主宰しておられるYopie様のお声がけで、都内某所のタイ料理店にて、日本の鉄道ビジネスのある意味における黒幕でおられるU様・I様とご一緒する激濃な小宴が開催されました。その余りにも機微に立ち入ったトークの内容を記すと問題が大きすぎますので差し控えますが、結論はと申しますと、鉄道事業にしても何にしても、技術面での国際的角逐がますます激化する中、日本の競争力の源泉は過去も未来も「誠意と信用」に他ならず、これに加えてつまらないしがらみの打破がなされれば何ら問題なし!ということであります (何のこっちゃ)。また、幼い子供への鉄教育の鍵は、「趣味の無理強いは絶対ダメ!父親や叔父さんが勝手に盛り上がっているのを見せて感化させる」に限るということで議論の一致をみました。また、タイ・バンコクのエアポートリンクは終わっている、という点では、一同の深い溜息を誘発した次第です (滝汗)。
何はともあれ、たまにはビアシンとトムヤムクンというのは良いですね! 幹事のYopie様及びU様・I様には心よりお礼申し上げます!
何はともあれ、そんな宴の記念画像としては、やはりジャカルタ……ということで、昨年8月の訪問時にごく僅かな時間のみ恵まれたド順光の中で姿を現した東急8604F・8連時代の画像をアップしておきます。パクアン急行様のブログによりますと、8604Fは最近10連化されたと思ったら、すぐに新8007Fの先頭車をムリヤリ突っ込んで12連化され、ついに営業運転に入ったとのことですので、既に8連KCJ色時代は歴史の中の貴重なシーンとなっております。
そしてパクアン急行様ご自身につきましても、新たな転機を迎えられることになり、パクアン急行様のご尽力もあってジャカルタで鉄活動出来ている者としては大変嬉しく思うところです。
さらに、ジャカルタの鉄道シーン全体を眺め回しても、ここに来て様々な変化が次々に押し寄せているようです。現地使用正面幕の続々普及、チカラン電化開業、そして空港連絡特急ARS系の完成試運転……! (パクアン急行様によりますと、側面は出来の悪い東武6050系との評……まさにそんな感じですが。それに加えて相鉄現行色とインドネシアらしいイマイチ微妙すぎるデザインの顔の組み合わせなどなど、完成直後にして既に余りにも田舎臭い風貌の車両の出現に悩殺されております ^^;)
というわけで、今年の8月はお休みしたジャカルタ遠征、来年は再び敢行か?と思い始めているのですが、その時点でも東急8003・8604Fの12連がちゃんと運用に入っていることを祈念せずにはいられません。
あとそうえいば、富技社はワールド鉄コレなる分野に手を染めるそうですが、勿論今後は都営6000系や東急8000系列のラインナップの一環として、ジャカルタ各色を製品化して頂けるのですよね……?? 財布の破綻は覚悟の上です (キリッ!)。
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