地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

名鉄3150系のイメチェン帯車を撮る

2016-11-10 00:00:00 | 都市民鉄 (中京圏)


 先月発売されたRP誌の最新号には、最近の名鉄の車両動向が中の方によって詳しく解説されていますが、パノラマカーや瀬戸線の6650・6750系といった釣掛が全廃となって以来名鉄は御無沙汰気味な私にとって、かなり参考になりました。なるほど……7500系の一部の機器を流用した1030・1230・1850系が続々と廃車になっているのは、老朽化ということを考えればやむを得ないものがありますが、そういえば事故で生き残った車両をスカーレット一色に塗って主に本線普通用とされてきた1380系も、7500系更新車グループとしていつの間にか廃車になってしまったのですなぁ……(事情に疎すぎ)。そして、廃車の波は6000系にも及び、瀬戸線や本線で大量に走っているとばかり思っていた6000系5次車タイプの4連から優先的に廃車になっているというのが驚きです……。下回りが5000/5200系の流用品ではるかに古い5300系の残存編成をさておいて6000系が大量廃車になるとは……。



 その代わりに名鉄は、特急用として2200系を約12年にわたり造り続け、汎用車としては2連の3150系、4連の3300系を増備しているわけですが、正直申しまして3150系と3300系はどうも印象が弱くつまらん電車だと思っておりました。ほとんど近似のボディを持ちながら、1000系全車特急車の下回りを流用して分散クーラーを搭載した新5000系については、正面帯も太くてカッコ良い♪と思っていたのですが……。というわけで、個人的に3150/3300系と5000系の評価を分けるポイントになっていたのは、5000系に息づく1000系魂も去ることながら、インパクトに欠ける正面デザインだったのでありました (手前勝手な……^^;)。
 ところが何と、去る7月に久しぶりにちょこっと名鉄で撮り鉄したところ、3150系が名鉄スカーレットを強く押し出したデザインにイメチェンしており、小粒でピリリと辛い2連がなかなか良い!ということで激写してしまったのでした♪ その後しばらく、多忙やらインドネシア遠征やらもあって完全に放置してしまったのですが、先月発売のRP誌名鉄記事をようやく一昨日読みましたので (^^;)、レタッチしてみた次第です。他にもいろいろ撮影し、「久しぶりに名鉄に来てみると、なかなかオモロイではないか……」と思いましたので、続きを追々アップしたく存じます。多分……(^^;

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