去る12月に創立100周年を迎えた相鉄は、その目玉として登場した東急直通対応の新車・20000系を来る2月11日にデビューさせるほか、JR直通用車両として12000系を新造する旨をこの年末年始の『神奈川新聞』にて表明しています。20000系は典型的なAトレですが、12000系はどう考えてもE235系ベースのサスティナということで、両種それぞれ何編成が新造され、果たして何処まで直通するのか、何やらとんでもないカオスが待ち構えているようでワクワクします。勿論、その裏では7000系全廃という残念な話もありますが……。
そんな相鉄、新車導入のいっぽうで9000系を皮切りに既存車両の改装がゆっくりと進んでいますが、当初はイマイチ色が濃く冷たい印象もあったYNB塗装は、慣れてくると強烈な存在感で、当たる都度「ををっ!」と思うようになりましたし、とりわけ車内の雰囲気は満足感が大きいです。私の親などは、YNBに当たる都度「やった♡」と自慢するほどです (笑)。というわけで、超ツヤピカな阪急マルーンを強く意識して相鉄ブランド構築につなげるというYNBの意図が実を結びつつあるのかも知れません。
そこで、相鉄の元祖ツヤピカ車両として、かしわ台にて保存されているED11とトフ400をアップしておきます。いずれも米タン輸送に従事していた当時は、結構色褪せて汚れていたのですが (笑)。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます