
去る週末は台風一過、梅雨明け夏本番を思わせる暑さとなりましたね……。せめて眼だけでも涼しい気分になりたいものです。というわけで、立山線の雪景色の中を走る富山地鉄10030形をアップしてみましょう~。元名鉄の14710形に取って代わるかたちで富山地鉄の一大陣営となったおけいはん10030形は、まさに14710形がそうであったように立山線普通列車の主力になっており、17480形狙いで冬ダイヤの立山線を撮影した際にも当たり前のようにやって来ました。この南瓜色塗装、雪中ではかなり目立ち、遮断機のない踏切などでは大いに警戒色の役割を果たすもんだなぁ……と思うものですが、やっぱり雷鳥色が良いなぁ……と (汗)。あるいは、14710形と同じブルトレ塗装になってくれると超サイコー!なのですが (^^;)。

そんな南瓜色10030形、近々鉄コレとして発売されるということで、業者向け内覧会で公表された試作品の画像をネットでも見ることが出来ますが、まぁ元ネタである鉄コレ京阪3000系の出来が悪くない以上、色を変えただけの10030形も悪いものであるはずがないという印象です。個人的には既に予約しておりますので (笑)、早くゲットして他の富山地鉄車両陣と並べるのが楽しみですね……(*^^*)。
はぁ~それにしても、冬は豪雪に包まれる立山線も、そろそろ北アルプス夏山シーズン本番ということで、巨大なザックをかついだ人々で賑わうことになるのでしょうか。いや最近は、富山地鉄が登山バスを富山駅から直接室堂や折立まで出しているようですので (折立行きの一部は有峰口発)、昔ほどではないのでしょうか。個人的には最近山登り趣味を復活させ、未訪問 (汗) の北アルプスにも興味なくもありませんので、枯れ果てた風情が超絶品の有峰口駅からバスに乗って折立に向かい、上高地まで縦走してみたいものです……(今年やる予定はありませんが)。いっぽう、外国人の個人観光客が早朝の立山行に殺到して大賑わいであるとも聞きます。誠にご同慶の限りですが、そういう列車に17480形を入れれば超!ヒンシュクものでしょうから、基本的に夏ダイヤは17480を立山線からなるべく外し、従来通り10030や14760を中心とした運用としているのかも知れません (→今回の画像を撮影した1月以来、富山はちょいと御無沙汰ですのでスミマセン)。
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