岸田文雄自らは、日韓トンネル工事の挨拶ぐらいしか明らかになっていないが、統一教会(現世界平和統一家庭連合)の影が未だに色濃く残されいる自民党である。
それは入管難民法の改悪と、LGBTに対する党内の反対派の面々を見れば腑に落ちるというものである。他民族への排斥や差別意識は、統一教会が抱える基本思想である。韓民族優性を日本では触れないようにしているが、他民族への排斥思想は統一教会が底流にもつものである。
そして社会は家族の集合体で、家族の役割は男女、年齢などにより決められているというものである。公然と、「国民に人権があるなどと考えるのはmちがっている」と言って、憚らない人物がLGBTに対する、党としての考えをまとめるのである。国家は家と同じであって、国家や家庭に奉仕するという、自民党憲法改正案は統一教会の教義かた学んだものである。
統一教会を政権に招き入れたのが、安倍晋三が敬愛してやまない祖父岸信介である。政界や財界に統一教会は入り込み、大儲けして信者を増やしてきた。安倍晋三が殺害されたのを、協会葬といえるような弔いである。
この統一教会問題は、安倍晋三が殺害されて半年ほど大騒ぎしたが、一年経つ現在誰も語ることがない。
何処も報道しなくなったが、統一教会効果は岸田の元で着実に実を結び、異国の人物を忌み嫌い排除し、LGBTは勝手にしろと言うまとめ方で終えている。自民党未だ統一教会の支配下にあることを岸田はこの2法に具現したといえる。