これは統一教会(現世界平和家庭連合)が盛山正仁と交わした推薦確認書である。本人のサインもあるし、LGBTに反対したりと記載事項には本人は賛同している。さらに、平和大使協議会と世界平和議員連合に入会することを条件にしている。こんな政治家として極めて重要なことを、よくもマーどの面下げて「記憶にない」を繰り返しいえるのだ。
一般常識で考えれば、盛山正仁は虚偽答弁しているのであるが、幾度も嘘をつき続けなければならない羽目に通さねばならなくなって、それを本人が認めようとはしない。岸田文雄も追認する。
岸田は、裏金が問題が発覚した時には、安倍派という理由だけで閣僚を数人罷免している。これだけ明らかになった事実を突きつけられても、盛山を罷免出来ない。ダブルスタンダードも良いところである。これ以上できないと思っているとみるのではなく。これこそが自民党の政治の本質なのである。安倍晋三が増幅した日本政治の非倫理化である。
政治家に倫理を求めてはならないのであろうが、それは自民党政治に慣らされたこの国の、一般人の正直な感覚である。それは政治に非道徳を求めることにもなる。行政の頂点に居座る快感を手ばなしたくはないのであろう。出世欲、名誉欲に金銭欲がこびり付いているのであるが、見慣れ過ぎた閣僚の醜態である。
政治が富める者に媚び入り、圧倒的多数の貧困層から巻き上げた金を回す。国家や社会体制をまもりために、
今またここにきて、和歌山自民党青年部が、ストリップまがいのショーを二次会でするなど乱痴気騒ぎが発覚した。その言訳が、「多様性、ダイバーシティのためだった」とは、これ程低自民党青年部のレベルの集団であったとは。政治すら理解する能力が欠落している。
このところ黙したままの茂木敏充自民党幹事長の裏金は、適切の処理しているの一言で、何のお咎めもない。二階俊博も森喜朗も嵐が過ぎ去るのを待っている。