自民党の最大派閥「清和政策研究会」の会長に就任し安倍晋三が相も変わらず珍行動である。安倍派に衣替えした初の派閥総会が行われたが、なんと会長の安倍晋三が姿を見せなかったのだ。
ボクちゃんまたまた、お得意の詐病のお腹が痛くなったのかと思いきや、どうやら清和会にも少しは常識があるものがいるらしい。
事務局にも連絡なく無断欠席を、安倍新会長がしたのである。会長が連絡もなく来ないなんて、清和会の歴史でも前代未聞だという。
どうやら清和会の中で、安倍晋三の復活を歓迎しない人たちがいて、これを耳にした安倍晋三は、駄々っ子のように無断欠席したのでないかというのが、大方の見方である。安倍の会長就任が思ったほど歓迎されなかったことにブンむくれて、ヘソを曲げたというのである。
そりゃそうだろ、いくら身内といっても首相在任中は悪行の限りを尽くした。人事は恣意的で個人的な好みで行うし、その逆は1.5億円も金を渡して支援する。
権力の横暴というほどの香りはなく、思い付きと好き嫌いの人事でいいだけやってきたことへの反発がようやく見えたようである。
いくつもの犯罪行為を重ね、虚言を重ねて挙句には国会答弁のたった一つのことだけで100回以上の嘘ついたことがバレたり、北方領土に3000億円もの金を付けてロシアに譲渡したり、通常公認の10倍の選挙資金を渡したが半分は自分の事務所に還流してしまったりと、悪行のやりたい放題である。
ようやく不遜な形とはいえ、安倍晋三に反発する足音が聞こえてきたようである。あまりにも遅すぎるが。