そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

政治の崩壊の音が確実に大きくなる2019年

2019-01-06 | 安倍晋三
一体この政権で日本はどうなるものやら。
〇森友・加計学園問題
特に森友問題は宙に浮いたままである。実質9億円ほどの土地を無料で一般企業に売りわたしたのである。安倍晋三と昭惠が深く関わっていたのは事実である。公文書の改ざんも隠ぺいも行われていた。改ざんを命じられた職員は自殺した。
官僚も政治家も誰も責任を取っていない。それどころか担当大臣の麻生は、改ざんを命じた職員を褒め千切っている。司法は犯罪性はなかったと結論した。国民の80%以上が、安倍晋三は説明をしていないと思っている。
加計学園はもっと深刻である。数百億円の金が加計孝太郎の学園につぎ込まれた。まるで犯罪もなく不正でなかったように、獣医学部は開設された。

〇IWC(世界捕鯨学会)からの脱退は憲法違反であり、国際的孤立する前代未聞のことである
IWCからの脱退は恥ずべき行為である。国会にも国民にも何の報告もなしに、国際条約を脱退することは、憲法73条と98条に抵触する行為である。
国際条約から抜けることで、鯨の正確な情報などが途絶え、これまでの日本の主張から外れれることになってしまう。何より不意打ちのような脱会で世界から信用を失っている。
無謀な反捕鯨団体に勝利宣言させてしまった。日本政府は日本に協力的な国々との提携を怠った。国内の捕鯨団体の利益ばかりを優先させてきたことは、問題を歪にさせた。鯨の食文化の減少を国民に示すべき時期であるのに、選挙区民利益を優先させたのである。


〇円安、株高の虚構が露呈し始める
アベノミクスの第一の矢の異次元の金融緩和が、円安株高を招いた。これを基軸にした評価で、日本は好景気の中にあると喧伝されている。国民生活とは無縁の好景気情報はフェイクニュースである。
年明けにその逆のことが起きている。円は高くなり、株は不安定な下降線をたどっている。賃金は下降線をたどり、格差は確実に大きくなっている。外国人労働者の増加は、これに拍車をかける。

〇韓国艦船の照射問題をことさら大きくした稚拙な対応
韓国の艦船が自衛隊機に発射準備のレーザー照射をしたという事であるが、韓国への問い合わせ程度で納めるべきであったが、わざわざ安倍晋三が画像を公開せよと命じたことで、ことさら問題を拡大した。韓国側からは、人道的北朝鮮漁船の遭難救助を、日本機が低空飛行で威嚇したと反論され泥沼である。
韓国の対応も問題があるが、ここは事実関係の重要性より、こんな小さな問題は相互でもみ消すように動くべきなのである。こんな問題で北朝鮮まで敵に回す結果になっている。

〇消費増税のドタバタ騒ぎ
消費増税はするべきでない。財政健全化に取り組むべきなのであるが、景気悪化を招く増税などもっての外である。増税したところで、軍事費に回される。一方で企業税減税の埋め合わせでもあることは明確である。
オリンピックに向けた、官製の好景気は2020年で終わり計り知れない経済不況が出現されるだろう。その発端は、安倍晋三が政権を執って右に大きく旋回した時に始まる。


コメント (3)    この記事についてブログを書く
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3 コメント

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全知全能国家 ()
2019-01-07 23:06:15
日本全体が実態は空っぽやのに全知全能万能感だけは溢れる出しとるな。
マグロ一匹に3億の値段をつけてのバカ騒ぎをする国民って何だろう。
マグロは食い物や。こんな値段つけたら麻薬と同じやないか。
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Unknown (Unknown)
2019-01-08 17:55:07
マグロの3億はニュースとしてとりあげてもらえる事による広告宣伝費用なんだよ。
馬鹿騒ぎしてるわけじゃないぜ、しらんのか。
返信する
Unknownさんへ (ノブ)
2019-01-08 23:06:14
退廃とはこういう事。
返信する

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