憲法が施行されてから明日で70年にもなる。昨日安倍晋三が、「機は熟した」と改憲に意欲を示す演説をしている。70年守って来られた日本の平和。日本は一人も国外の人を殺していない。銃を持っていない。
日本国憲法は、平和の理念としてパリ不戦条約を手本として前文と第二章戦争の放棄をもうけた。パリ不戦条約とは、第一次世界大戦を受けて、1028年に設けられた条約で多くの国が参加している。日本も参加しているが、アメリカなどが自衛のための戦争の正当性を主張するなど、日本では軍縮を認めないなくの登場など、時期が早かったのか破たんしてしまった。
それまで多くは二国間で行われていた戦争は、集団的自衛権の支えあいで多国間の利害がぶつかり、一気に拡大し世界戦争になった。その反省を日本国憲法は取り入れた。
第二章 戦争の放棄
第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
第二項 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
近代の戦争は全てもれなく自衛のため、正義のための戦いである。領土にしろ利権にしろ国益のためにしろ、すべてが正義の戦いである。その正義は敵国にも存在する。近代の戦争は全て自衛の戦争である。断じて正義と悪の戦いなどではない。パリ不戦条約も、日本国憲法もそうした一国の正義や自衛は、戦禍を拡大するだけであった反省の上に成り立っている。
自衛の理由がなければでっち上げる。贋造された”事実”は国民に誇張され拡散され、国民の支持を為政者は取り込むことになる。
相手国を挑発し、それに乗ってくると自衛権が生じる。まことしやかな正義が掲げられることになる。現在の北朝鮮へアメリカの囲い込み、挑発がその典型である。
安倍晋三は、「たった10日で作られ押し付けられた恥ずかしい憲法」というが、現実はかなり長い歴史の背景と長時間の津論がある。下の絵は、マンガ日本の歴史の一部である。幣原首相と思しき人物が、マッカーサーに戦争放棄を憲法に入れ込むと報告しているのに、教育の場が次第に右傾化すると、下のようにマッカーサーが戦争放棄を織り込んだという内容に改ざんさせてしまっている。
改憲論者の多くは、戦前の権力者のための憲法、体制擁護への願望である。主権在民、人権、平和を潰すためのものと言える。そしてその多くが、私欲と利権と巨大資本によって支持されることになる。
日本国憲法は、平和の理念としてパリ不戦条約を手本として前文と第二章戦争の放棄をもうけた。パリ不戦条約とは、第一次世界大戦を受けて、1028年に設けられた条約で多くの国が参加している。日本も参加しているが、アメリカなどが自衛のための戦争の正当性を主張するなど、日本では軍縮を認めないなくの登場など、時期が早かったのか破たんしてしまった。
それまで多くは二国間で行われていた戦争は、集団的自衛権の支えあいで多国間の利害がぶつかり、一気に拡大し世界戦争になった。その反省を日本国憲法は取り入れた。
第二章 戦争の放棄
第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
第二項 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
近代の戦争は全てもれなく自衛のため、正義のための戦いである。領土にしろ利権にしろ国益のためにしろ、すべてが正義の戦いである。その正義は敵国にも存在する。近代の戦争は全て自衛の戦争である。断じて正義と悪の戦いなどではない。パリ不戦条約も、日本国憲法もそうした一国の正義や自衛は、戦禍を拡大するだけであった反省の上に成り立っている。
自衛の理由がなければでっち上げる。贋造された”事実”は国民に誇張され拡散され、国民の支持を為政者は取り込むことになる。
相手国を挑発し、それに乗ってくると自衛権が生じる。まことしやかな正義が掲げられることになる。現在の北朝鮮へアメリカの囲い込み、挑発がその典型である。
安倍晋三は、「たった10日で作られ押し付けられた恥ずかしい憲法」というが、現実はかなり長い歴史の背景と長時間の津論がある。下の絵は、マンガ日本の歴史の一部である。幣原首相と思しき人物が、マッカーサーに戦争放棄を憲法に入れ込むと報告しているのに、教育の場が次第に右傾化すると、下のようにマッカーサーが戦争放棄を織り込んだという内容に改ざんさせてしまっている。
改憲論者の多くは、戦前の権力者のための憲法、体制擁護への願望である。主権在民、人権、平和を潰すためのものと言える。そしてその多くが、私欲と利権と巨大資本によって支持されることになる。
戦争企む奴ら自身はけっして戦場には行かないのだ。死ぬのは庶民であり、有象無象と決まっている。憲法を云々すると同時に、我々は戦争の本質や実態をしっかり知る必要がある。特にそれを企む奴らの正体や目的をである。
我が国の保守勢力と官僚機構の内部では改憲気運がかなりボリュームで高まっているのではないだろうか。安倍を含む政権内での失態があっても憲法を変えてくれる勢力である限りとことんお世話をいたしますという態度がアチラコチラで見えてくる。
自民党改憲推進本部の保岡さん(?たぶん…)が、改憲について割と長いコメントを述べる間、何だか目付きが変で、
1回も!!まばたきしなかったです!!
こ、こわ~~((( ;゚Д゚)))
このヒトもしかしてアンドロイド?!と思ったので、ググってみますと
http://newstyle.link/category59/entry4514.html
>会話中に、急にまばたきをしなくなりましたら、
話の内容に何か危険を感じたか、
強い不安や恐怖を感じた、
ということが分かります。
特に、嘘をついていて、その嘘がバレそうになると、
不安と恐怖と身の危険を感じ、
まばたきがなくなります。
ヒャーΣ(゚∀゚)この説もコワイ(@_@;)