今NHKで、瀬戸内海フェリーの経営難を伝えている。
そりゃー、そうでしょう。
本四架橋が4本もあって、その通行料金が格段に値下げされてしまって、どう努力しても、フェリー料金が高速道路料金に太刀打ちできないのです。
政府が、なんだか国民の人気取りで(私にとって、そう思える)、休日の高速料金一律1000円なんて決めたのだから、余波を受ける人はたまったものじゃない。
いま、明治期を描いた小説「許されざるもの」辻原登著を読んでいるけれど、
この中に、「ねじ巻き屋」と「点灯屋」が出てくる。
時計が町に持ち込まれて間が無く、20基ほどの時計が、役場とか名士宅にある程度。時計設置宅に出向いて、ねじ巻きと時間の調整をするのが「ねじ巻き屋」
梯子が商売道具の点灯屋は、時間が来ると街灯の点灯、消灯してまわるひと。
近頃電気が町に来たといって、今後の商売の心配も始まる・・・。
↑
注)これが小説のテーマじゃないですよ。
そっか、これまでも、当然必要だった仕事が、時代と共に退場していく。
今の、現在の状況も、これはまた、次の時代にとっての中継点。
橋ができて、四国に渡る方法が、車と船の選択となり、経済の波にもまれて、さて、どちらに落ち着くのか。それとも並存か。
国が1000円にして、それで採算が取れているのだったら、いいのだけれど、どこかで国民が尻拭いさせられるのだったら、不公平だよね。
そりゃー、そうでしょう。
本四架橋が4本もあって、その通行料金が格段に値下げされてしまって、どう努力しても、フェリー料金が高速道路料金に太刀打ちできないのです。
政府が、なんだか国民の人気取りで(私にとって、そう思える)、休日の高速料金一律1000円なんて決めたのだから、余波を受ける人はたまったものじゃない。
いま、明治期を描いた小説「許されざるもの」辻原登著を読んでいるけれど、
この中に、「ねじ巻き屋」と「点灯屋」が出てくる。
時計が町に持ち込まれて間が無く、20基ほどの時計が、役場とか名士宅にある程度。時計設置宅に出向いて、ねじ巻きと時間の調整をするのが「ねじ巻き屋」
梯子が商売道具の点灯屋は、時間が来ると街灯の点灯、消灯してまわるひと。
近頃電気が町に来たといって、今後の商売の心配も始まる・・・。
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注)これが小説のテーマじゃないですよ。
そっか、これまでも、当然必要だった仕事が、時代と共に退場していく。
今の、現在の状況も、これはまた、次の時代にとっての中継点。
橋ができて、四国に渡る方法が、車と船の選択となり、経済の波にもまれて、さて、どちらに落ち着くのか。それとも並存か。
国が1000円にして、それで採算が取れているのだったら、いいのだけれど、どこかで国民が尻拭いさせられるのだったら、不公平だよね。