日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

そして、弟に病気判明。

2010-12-18 08:22:59 | 私の雑感あれこれ
「宝くじに当たったこともないのに、こんな病気に当たっちゃった」と、電話での会話。
厄介な病気、悪性リンパ腫。
気管と食堂あたりに、大きい腫瘍ができているので、会話の声はこすれ話しにくそう。
まだ50代だから、ショックも大きい。

なんやかやとスケジュールが入っていた土日が済んで、先週の土日にお見舞いに行く、といったら、土日は一時帰宅になる、と電話。家族との団欒を楽しみにしているなら、急いで顔出すこともなかろう、と先延ばし。
しばしば電話で入ってくる情報では、今は治療の先延ばし状態。

「お母さんは、出しゃばりで、お節介」というレッテルをすぐ貼ってしまう、わが家族たちですが、「それは違う」と、ここで、いいたい。

弟家族は、病状説明をお医者さんから聞いたことだし、家族で話し合いもしていることだろう。それぞれ別の家庭を持って何十年の姉・弟だから、私の立場は回復を願い、心晴れる助けになる役割をしよう、と思っている。

ある役割とすれば、息子が大病を得て、気が滅入っている高齢の母親の聞き役になること。いつまでも親は子供が心配なのだから、四六時中そのことばかり考えている、と思う。
「できれば、毎日でも見舞いに行きたい」「できれば、ずっと傍で看病していたい」
だろう。いかんせん94歳。
病院まで車で1時間以上かかるし、膝が痛くて歩行困難状態。

「いいんだよ。今は携帯電話もあるし、病院で暇だから電話しても大丈夫だよ」と、母親の心情心配係、です。

-思えば、11月12日の一泊旅行、キャンセルしないで続行したのは、弟の心根。咳き込んでつらかったけど、病名が判らなかったから決行した。回復したらまた、一泊旅行企画したいものです。

いくつになっても、子の抱える厄介ごとは、なんとかしてやれないものだろうか、と
そういう気持ちが湧いてやまない、
母親とはそういうものだと、思う。




コメント (4)
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