日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

知らなかった、尖閣諸島

2010-12-14 07:10:37 | 社会問題
昨日のTVタックルを見ていて
この島は国有地でなく日本人の個人所有だという。で、国が毎年2400万円の借地料を払ってきているとのこと。前総務大臣の原口議員も了解しているという風にうなずいていた。
その人がいつ所有権を獲得し、いつから国が借地料を払っているのだろう。
でも、こんな事実、国境を争う渉外問題としては、意味を持たないのだろうか。
この尖閣諸島の日本国土としての維持確保にどけだけのコストと神経を使っているのか、そして、それが個人の土地だったとは…。国有地に買い上げたいのだろうけれど、合意を得られないのでしょうね。

一方、今、北海道の山林を中国人資産家が買い集めているという報道も耳にしました。
こっちは、無制限でいいのでしょうか。もし仮に、北海道全部を中国人が買い占めたら、中国の領土になるのでしょうか。中国人個人が所有者になり、国家の中国に賃貸するということもできるのでしょう。

かつて日本がバブル期の頃、ニューヨークの一等地を買ったとかが話題になったことがあります。高価格のところを買っていたのでは面積は知れたものだろうけれど、林野を狙えば相当の面積を買い占める、というのはありうる話ではないのでしょうか。

そうそう、アメリカはアラスカをロシアから、カリフォルニアの一部などだったかをメキシコから購入したとい前例もあります。

古来、領土・境界の問題は常に争いごとになってきました。
市井の民は、為政者に頼むしかないのですが、無策でなく、理屈に合うように願いたいものです。




コメント
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