日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

還1(還暦1年目)を振り返って その1

2010-12-17 07:35:23 | 私の雑感あれこれ
師走も半ばになった。
「1年を振り返って」という癖はないのだけれど、60代に入って1年1年が貴重な気がして、拙ブログの徒然文章を、「1年振り返りバージョン」にします。

いの一番は、二女の交通事故。
打ちどころが悪くて、意識が戻るまでの心配、後遺症の心配、妊娠初期の赤ちゃんの心配で溢れました。
「日本人だったら、当然母親(娘)の回復を第一に考えるのに、・・・なんで?」と、気をもんだ夜をすごしました。
ひとまず母子順調の今、あの1~2週間の怒涛は嘘のようです。
実は入院中から、私的に初孫に名前をつけました。
森鴎外じゃありませんが、外国でも通りやすい、名前。
それから、今の夫婦にとっての、赤ちゃんの存在の意味も込めたネーミングなんだけどネ~。
でも、娘夫婦は、お母さんの介入を嫌がるでしょうから、公表はしません。
(夫には、ちょっこっと口にしました。笑)
「外国でも通用しやすい名前にするんだ」と娘も言っていましたが、お母さんのほうも、あうんの呼吸で百も承知。・・・こんな先回りしてしまうところが、娘に嫌われるのです。トホホ

だから、その子は二つの名前を持つ子、になるでしょう。
入らぬお世話、何を遊んでいるの!と言われそうですが(笑)、
ま、お許しください。

時が重なって、長女の結婚
ひとりでいるよりも、相棒がいる人生がよい、と思うから、よかったね、といいたい。
周りが何を言っても、馬耳東風の人、かなと思えるところと、親に認めてもらいたい(親の期待に応えたい)思考、から抜けきれないタイプ、どっちなのか。
分析などしたらきりがない。もう、こんな歳、なのだから、それがあなたの生き方だったのね~。
先日、娘を訪ねたとき、私の持っていたipodを婿殿に見せたら、「反対ですね」(若い人が、年配者に最新機器を紹介されるパターンだから、の意)といって、興味を持って、搭載書籍の今年のベストセラー本の「もしドラ」を、一晩で読んでくれた。(1時間半ぐらいで読んだとのこと)
聞き上手。彼が関心を寄せている中国の話題から、ユン・チュアンさんの「ワイルドスワン」を高校時代に読んだという話になり(多分翻訳本が出た頃です)、本の話題ができる相手ができて、ラッキー!な気分。
私も中国を書いた本の中では強く印象に残っている1冊。中国に留学した二女にも勧めて、彼女は読了。二女とロンドンに行ったとき、ロンドン大学のユン・チュアンの研究所を訪ねていった厚かましい逸話(その時は土曜の夕暮れで、希望適わず、受付係に月曜日にどうぞ、といわれた)もお喋りしたり…。
お姑さんだから、気を使ってくれているんだよ、気をつけないと、とココロしてハイ。



コメント (2)
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