日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

この冬一番の冷え込みなのでしょうか。

2014-01-11 08:09:20 | 私の雑感あれこれ
庭にはうっすらと白いものが。
つぼみを膨らまそうとしていた桜草たちも、キンギョソウたちも冷え切っています。
先日庭にやって来た読書するエンジェル。
なんと裸ん坊なので、誠に寒そう~で気の毒に思えます。でも置物だからいいんだ!と思い直しています。アッハハ

今朝の朝刊からの孫引きですが、ハッと思ったので、書き留めておきます。

今日の日経新聞朝刊の最終ページにある「交遊抄」というコラム(書き手は日替わりです)から。
将棋の女流棋士谷川治恵さんの文章です。将棋のご縁ということで、将棋が大好きな作家の渡辺淳一氏とお付き合いがあるそうです。作家渡辺淳一の名前は知っていても、本は読んだことなし、男女の話の物語が本領の作家さん、という程度の理解しかない私です。
谷川さんが、勉強になった言葉として渡辺氏の言葉として2つを紹介しています。

「自分と違う考えの人を嫌ってはいけない」
「20歳の天才より40歳の凡人のほうがはるかに人生を知っている」

寒い朝に、このコラムを読んで得した気分になりました。
自分を耕していくための、これらの言葉は良質な酸素の役割をしてくれそうです。

最近、ボランティアの関係で、自分よりふた周りほど年上の方と話す機会がありました。
丁寧に話されるその話しぶりに、自分がまだ経験していない、70代、80代の味わいを感じたものです。
渡辺淳一氏は流行作家で銀座の常連、遊び人というイメージだったのですが、やはり、それだけのものを「持っている人」なんですね~。

コメント
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