日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

早朝の庭で想う。

2015-09-18 08:34:45 | 庭 9月
「秋バラシーズンに向けて」の時期なのに、わが庭は黒点病の葉っぱが目立ち、裸枝も多く、意気揚々とシーズンを迎える、という面持ではない。

経験浅いながら考える。
どうしよう。
花のためには、葉っぱが大事。
葉っぱのためには根っこが大事。
根っこのためには土が大事。
そう思うから、発酵肥料もやってみたりしている。

夏剪定の際にした追肥の分量が不足したのかしら、とも思う。
そこのところは不明。

で、幹が充実していない四季咲きバラに、牛糞堆肥と腐葉土をミックスして置き肥して回った。

そういえば…。
遠い昔のエピソードを思い出した。
息子が幼稚園の年中さんだったときだから、5歳になったばかりのころです。
お母さん、幼稚園の〇先生に言ってほしい、ということがありました。

幼稚園でポットに一株ずつ植えた朝顔が日に日に元気がなくなっていく。
このままではダメになりそうだから、何とかしなくてはならないのではないか、と。

息子のハラハラしている表情が真剣だったので、
送迎の際に、その旨を伝えました。

専制の返答は、ビックリものでした。

「あっ、そうなの。あれは、肥料をやり過ぎたから枯れてしまうはしょうがないの」
と。

、、、真剣に育てようとしている息子になんと説明してやるべきか、戸惑ったものです。
5歳の彼にとっては、この点ではハズレの先生だったのです。

翌年の年長クラスの時、飼っている小動物に「日が当たらないから可哀そう、日当たりに移動してほしい」と、息子が悩んでいると別の担任の先生に伝えたこともあります。
すると先生は、
えっ、この幼稚園、どっちが南かな?
という、対応でした。

またしても、えっ!です。
自分の勤務している幼稚園の東西南北の認識もない人が採用されているのでした。

子どもながら、行き違いを経験しているからでしょうか、
ザリガニをみんなに見せたいのだけれど、担任の先生が虫が嫌いだから持って行っていいか悩んでいたこともありましたっけ。苦笑

庭いじりをしながら、そんなことを回想しました。

肥料やりが不適切で、バラの根っこが困った~、ということにならないように、と。
堆肥も腐葉土も化学肥料でないから、効き目緩慢だろうし、
何とか、元気に葉っぱを充実させてほしいものです。

■バラを摘んで室内に

黒真珠と名前不明の白バラ


テラコッタ(茶色)とアンネのバラ


コメント (2)
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