日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

山のホテルで一泊。庭の草花

2015-09-04 07:52:29 | 旅行・休養
いつもの3人組で今週の火曜水曜と信州へ行ってきた。
2000メートル超の高所、美ヶ原にある王が頭ホテルでの一泊が目的。
なんども美ヶ原を歩いているが宿泊は初めて。
松本駅前までホテルのバスが1日1本だけれど送迎してくれる。
標高600メートル台の松本から1400メートルもをバスで登っていくのです。
松本には3時間ほど早めの到着にして、バス時間までは松本城や旧開智学校を廻った。

予定通り10分前にバスに、と思って車内に入ってびっくり。
大型バスなのに、車内は先客でほぼ満員。当然3人はバラバラにようやく座ることができた。私たちの後から乗車してきた人は、補助シートを利用という、満員御礼のバスでした。ホテル送迎バスって、気の毒になるほどガラガラのことはあっても、こんなに満員なのは初体験でした。

今にも雨が降りそうな日和で、市内見学には好都合でしたが、山行きにはあいにくの空模様。バスは登ってはいきますが視界はほぼゼロ。道路わきの灌木が熊笹になり、ハイ松なども見えたりすると、高い山に登ってきたのだな~と察するだけです。残念。
ドライバーさんの説明では、ホテルは360度のパノラマが開けていて、百名山のうち47の山が眺められます、とのことだけれど、数メートル先は真っ白でした。

ホテルの客になるのは初体験。
感じよくリフォームされたのでしょう、ロビー、食堂、お風呂、客室、いずれも快適でした。夜間の星空体験とか、早朝のミニバスツアーも企画されているのですが、お天気がお天気で残念。
でも、いくつもの残念(部屋の大きな窓も、張り出した露天風呂も視界ゼロ)があるのに、つぎ、また来たいな、と。このロケーションだから満喫できる景色、体験の上映会があったから…かも。うっふふ、営業ウマイ!
不思議です。こんどはお天気の良いときに、と思ってしまう宿でした。
そういえばリピーターの方もちらほらでしたし、なかなか予約が取れなくて苦労した話をバスの中でいくつも聞きました。
そんな宿だったのですね。友人が6月ごろに確保してくれていたので、ハイハイと気安く了解して予定に組んだだけだったから、その苦労は知りませんでした。

お客の過半数は60代以降でしょう。
週日をこんな風に過ごせる人たちが大挙しているなんて、豊かなんですね~。
半年前から予約OKとのこと。お正月などめぼしい日は、予約開始数時間で満室になるとか。決してお値打ちホテルではないのに、スゴイですね。

因みに冬は、雪上車でお客を迎えにくるとか。勿論除雪されている松本市内までってわけはないでしょうが。

■今日の庭の花

朝顔が咲いています。南側フェンスなので隣地側で開花している数が多いです。


初めて咲いたクレマチスの1輪


これも今年購入したもの。初めて咲いたのだけれど、思いのほか小輪。


サルビア


コメント
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