日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

コロナが凄いことになっている。

2020-03-24 10:51:53 | 私の雑感あれこれ
トップニュースはいつもコロナ。

またか、という気持ちもつい沸いてしまう。
それにしても、ヨーロッパやアメリカが凄いことになっている。

対応に「お国柄が出ている」と、ブログで解説しているのがあったけれど、「まさしく」「だと思う。
国を指定しての入国制限をするなんて、なんて露骨! と思ったけれど、今では、ヨーロッパもアメリカも、ビシバシと入国制限の発動をしている。こういう時は、四方が海に囲まれている地理的障壁がプラスに働くのだろう。

死者数が一桁も、片手に足る時から、治療法がないウィルスだ、と報道されていて、私たちは知っている。
それが、一つの国で一日に何百人もの死者数を数えるようになるなんて、想像を超えている。それも、先進国と言われている国で。

中国で爆発的にり患者が出た!  そして、日本でも、、、、。
だから、アジア人は危ない、というムードもあったかに伝えたニュースもあったのに、今や、欧米で猛威を振るっている。
イギリスは、野宿している人にホテルを提供する、フランスでは同じく映画祭が中止になったカンヌ映画祭の施設に入ってもらう、とか。野宿している人たちは医療へのアクセス手段がない。医療保険の普及が低率なアメリカにおいても、不調でも医者に行かないひとも多いことでしょう。ということは、多少の発熱や怠さがあっても、より顕著な症状が出るまで医療機関にかからないという生活パターンなのかもしれない。

日本はどちらかというと逆。
医療費がブレーキとなって医者に行かないというケースは稀だろう。
で、今回、37.5度以上の発熱が4日間以上続いたら、コロナの検査ができる流れになっている。
普通の風邪なら、自宅療養して4日以内で治癒するはずだから、という検討がなされているのです。
(恐れをなして、たくさんの患者が駆け付けたら対応できないから、一般的な風邪は自分の免疫力(治癒力)で治るんだから、その方法で直してね、ということ)
プロ(専門医)は、コロナウイルスの患者に本腰を入れて治療に当たるから、、、という作戦がなされているのではないでしょうか。

だから、私たちの国では、検査数が極端に少ないこともあって、患者数もけた外れに少ない。
ヨーロッパの国々で行われている検査のシステムとどうやら違うような気がする。
だから、比較するのもどうかとも思うけれど、死者数が少ないのは、何よりいいことです。

検査をして陰性でも、そのあとにり患する可能性だってあるわけだし、体調管理に自分で気を付ける、ということ、に尽きるのでしょう。

経済活動はさぞかし大変なことになっているのでしょう。観光バス会社なんて、キャンセルの嵐でしょうし。
オリンピックの開催にまでブレーキがかかった。
株価は大荒れ。
あまりにも下落しすぎて、少々では悲観しなくなってしまった。

体調が一番大事。疲れは徐々に取れてきて、ほっとしています。
疲労は免疫力の大敵、と言われて、ドキッ、でしたから。

4月から学校が平常に戻るらしいですね。
ヨーロッパ、アメリカは大嵐の最中。

生活の疲弊を最小限にしながら、患者数も抑えて、かじ取りは大変でしょうけれど、日本人らしいやり方で進行している気がします。






コメント (2)
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