日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

そういうことか、、、。

2022-03-03 08:27:37 | 私の雑感あれこれ
以前は思ってもいなかったのに。
少し年上世代の方への気遣いってのも、必要という場面。
ひと世代上の人と一緒の生活をしていないから、ドンカンなのかもしれない。
年寄扱いをしたくない、という私的な配慮とは思っているのですけど。

ある集会で、最近「えっ?」という質問を必ずなさる方がおられます。現役時代は「しっかりもの」さんだったのでしょう。
近頃、話が耳に入っていないのか、説明済み件についての質問が多かったり、でした。
あら、最近、この手の質問が頻繁ね、と横の人にぼやいたら「しょうがないでしょ、聞き流しておくものよ。やがては私たちも行く道よ」とアドバイスを受けた。苦笑
隣の彼女は介護施設で働いている女性。高齢者の傾向に慣れているのでしょう。
わたし、ふぅ~~と頷きました。

先日、メール交信もしている友人に言われた。
「あら、〇〇さん、何日ぶりかしら?」と。
昨日も会ったし、帰宅後にメールでやり取りもしているのに、彼女すっかり記憶にないらしいのです。
健康に気遣い、前向きな人なのです。10才年上。体力の衰えを真剣に考えているし、10年分私より前の体験をしているので学ぶところ多し、とも思っていました。
やっぱり、直近の記憶能力が低下していく、ということの現われでしょうか。

他人さまのことばかり記述しているのもなんですから、自分の変化も書いておきます。
これまではそんなことを思わなかったのに、不得意になっているな、と思うことがあります。
電話がかかったときに
「〇〇〇〇会社の▲▲▲▲部の◆◆◆担当の※※※ですが、◎◎◎さんの△△△の書類についてお尋ねしたいので、■■■さんは居らっしゃいますか。・・・・」と、超早口で始まる。電話かける側にしてみれば本題じゃないので、出来るだけスピードアップしたいところです。
会社名や部署名が長いカタカナ名だったりするとアウト。
もちろん、メモする癖はついているけれど、メモも端折ってするしかなく、ギリギリ伝えるにはどれをメモ必須部分としてどれを書き留めるかが大事。頑張ってはいます。苦笑

先日、ワクチン3回目の指定日の変更の電話をかけた。
👆のようなドキドキ感はもちろんゼロ。
当然、私は、伝えるべきところを伝えて、変更後の期日などをメモした。
ところが、電話口の人は「〇〇の用紙を開いて、今聞いたことを、この紙に書いてください。書きましたか?」まで、おっしゃる。
なんと、高齢者バージョンの電話対応ってこういうことなんですね。苦笑

もうちょっと、サラッとメモして、ススッと内容を伝えることができるスキルの劣化を遅らせたいのですが、対策としては、「電話口は〇〇係の□□さんですね」と復唱することで補っています。

ガンバレ ⇒ ワタシ



コメント
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