日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

もう一つの楽しみが近づいてきた。

2016-08-23 07:09:49 | 家族
昨日の朝は台風9号上陸に備えて、つるバラのフラフラと伸びたシュート(新しい枝)を高枝ばさみでサクサクと剪定してから出勤した。

台風は関東を直撃したらしく、私たちの地域は強い風が吹くこともなく終わった。ちょっと雨を期待していたので、ちよっと拍子抜け。夕方水やりをした。

25日に、もう一組の孫たちが来る。
海外旅行は3つの楽しみがある、という。行く前の楽しみ、最中の楽しみ、帰ってから思い出しての楽しみ。
孫についても同じです。

ひんぱんに顔を見られる方々はこんなことはないでしょうね。

プール遊びができるように、かき氷を喜んでくれるように、もう一度炎暑になってほしい、な~んて思ったりしています。苦笑

最初に、新幹線の改札口で到着時間待ちしていた時が蘇ります。

同じ60代と思われる女性が目について、、、。これまでもあった現象なのでしょうが、自分がその立場になって初めて気づいたのです。あの人も、この人も、と多分孫迎えのおばあちゃんは、ぱっとわかっちゃうのです。

小っちゃかった~。抱っこひもで抱えるようにして出札口を出てきた孫の顔を見ようと、覗き込んだら、帽子をしっかりかぶって奥のほうにうずくまって眠っていたものです。

これが生まれてから2か月半の坊やの新幹線デビューでした。
新米ママの気の使いようったらありませんでした。周りに迷惑がかからないようにと配慮した電車のシート予約。乗車前は極力起こしておいて車内で睡眠タイムにしたり、駅隣接デパート内の授乳室の有無のチェック。その後もベビーカー利用のコースのチェックとか、神経質この上ない、と思ったほどに、ママは一生懸命でした。

それが、昨日のメールでは、「○○も(おばあちゃんの家に行くのを)楽しみにしています」と。
そんな抽象思考ができるようになったのだ~と感激です。・・・3才半なんだから、当たり前なのかもしれませんが、ボーンとこの世にやってきて、こんなふうに思考回路が出来上がっていく、そんなことに感動してしまうのです。

娘も、それなりの論理的思考をするようになったことがうれしくもあり、また赤ちゃん時代が終わっていくと思うとさみしい、ともいっていました。

お正月に体験したハッサク取りを春休みに来たときは、「ハッサクミカンは?」と探していました。今はしっかりグリーンの野球ボールぐらいになっています。どう理解するでしょう。

そういえば、ウン十年前のお正月に私の実家で息子たちが従弟たちと一緒に雪だるまつくりを楽しみました。帰りの汽車の中から太陽に輝く雪景色を眺めながら、「(ボクたちの作った)雪だるま、今度来る時までガンバレよ。お日様なんかに負けるなよ」とつぶやいていました。

たわいもないことを綴っていますが、私に潤いをもたらす大切な1ページです。


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