日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

地雷を踏んだ?

2020-01-23 07:50:34 | 私の雑感あれこれ
そんな気分がしないでもない。

ランチしていて、恵まれた仲間だな~と思う。
毎年のように海外旅行に行けて、クラッシック音楽会や美術館に通った話題が行き交う。
きっと、ヨーロッパのいくつもの美術館めぐりも「済」の人たちです。

会うこと ≒ 次のお楽しみを考える場

なんだか、その中にいながら、自分自身がイヤ~な気分も少し。

2泊3日で京都に行く話になった。

時間に余裕ができるから、いいね。
京都は観るところいっぱいあるからね。
美術館でもなんかやっているだろうから、そこに行くのもいいね、と。

どんな絵を観たい、のではないんだな、
有名どころのお寺をであれば、、、みたい。

なんども京都に行ったけれど、さして、どこに行ったか、記憶に大して残っていない、とも。

ほら、三千院に行ったときに、大きな水墨画で、横になった1本の丸太の端でスズメ数羽遊んでいる絵、私好きだったワ、と私。
ほら、京都御所の襖絵に、空海が遣唐使船が難破しながらも彼の地に上陸した様子を描いたのがあって(そんなに古いものっぽくなかった)、印象に残っている、と私。

どれも3人で行ったのに、それぞれ違う。当たり前です。
私が、こだわりが強すぎるだけ。

好きな絵に出会うと至福、心のツボに共鳴。そんなところがある。そんなのひとりひとり違って当たり前、なんだけれど、
美術館通のように語られると、ちょっと、それ違うぜ ! と心に思ってしまう。

そんな、わだかまりを秘めていたからか、ちょっと、地雷を踏んでしまった。

2泊3日で時間があるから、スケッチしたりするのもいいね、とメールしたら、
ひとりからは同調の返信があり、
Kさんからは、「○さんも△さんも、頑張っていますね~」とメール。
Kさんも、美術鑑賞が趣味みたいだし、という気持ちもあって、
見物とか鑑賞ばかりでなく「あなたも、受け身ばかりじゃなくて、何かやったらどうですか」みたいに返信。

すると、彼女のメールに
「頑張ることだけがいいことじゃない」云々、とキレた感じのメールが。

まったく、人の領域に口出しするのはタブー、それは了解ですが、一緒にスケッチは無理な話でした。

なんだか、彼女らとの会話って、なんだろう、と思ってしまいました。

Kさんは多分リベラル派自認タイプ。資本家側なのに反安倍。男女平等であるべきだから、結婚以来、食器洗いは夫。

私、バカだな~。
「好きな絵を語ったのを聞いたことないのに、西洋美術の展覧会通いの趣味」ぶられることに、カチンと来ていたのかもしれない。

展覧会主催者側は、たくさんの人に会場に来てもらうことが大事なんですけどね。

若いころ、西洋の画家ロートレックの展覧会見たさに、夜行列車で京都まで行ったこともあるんだけれど、今は昔、です。

ルーブル美術館に行ったとき、19世紀の絵画は海外に貸し出し中です、と聞いたように思います。有名絵画は出稼ぎもアリ。日本はお得意さんでしょうね。






















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2 コメント

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Unknown (案山子)
2020-01-24 15:50:25
さなえさん、コメントありがとう。私のほうが、カツカツと知識にも、語りあう相手にも飢えているのでしょう。
私のミステイクでした。
彼女は、ゆったりしているというか、自分のスタンスから、外れず、賢いひとです。
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Unknown (さなえ)
2020-01-24 11:23:17
しばらく前から、好きなことを好きなように話せない人たちとは距離を置き、ごく少数の友達、娘たち、妹で十分という気分です。

ただ、彼女が切れるのは理解できます。案山子さんは積極的にいろんな活動をなさっているし、指示する立場にいるから、余計、上から目線の指示のように聞こえてしまったのでしょうね。

親や子供とでも意志がきちんと疎通しているかというとととんでもないというのがまあ当たり前でしょうし、まして他人は、残念だけど、ね。
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