日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

今日の一首

2010-11-12 08:54:13 | 今日の一句・今日の一首
 久方の帰省伝えるメール受け銀杏買いて団欒を待つ


今月、こちらで学会があるとかで、息子が久しぶりに帰省します。夏に会った時は娘の事故で、ゆっくり話どころの気分ではなかったから、よい秋の夜長になればと思っています。

かつて、夫の実家に帰省すると、必ずウナギの蒲焼が食卓にありました。お刺身や焼き魚、お煮しめと、充分揃っているのに、「ウナギの蒲焼」でした。
育ち盛りと違って、その頃はもうウナギは充分に普通に食べられるし、珍しいご馳走でもなくなっているのに、どうしても、夫の母は、息子にウナギを食べさせたかった、のでしょう。
今は、その気持ちわかります。

そのウナギに変わるものが、銀杏では、ちょちょっと格落ち?アッハハ

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4 コメント

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ちゃいさんへ (街中の案山子)
2010-11-15 07:17:04
殻を剥いてあるのにしましたか。
あのペンチで殻を割って、フライパンで焼き、次第に身が透明に変わっていくところが、好きです。薄皮が上手く向けるか、ちょっとハラハラのその加減が、美味しさを倍加してくれるような。
銀杏に夢中になったあとの残骸も懐かし、です。昔はコタツの上だったり、だけれど、もうすっかりコタツを使うこともなくなりました。
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Unknown (ちゃい)
2010-11-14 09:17:03
これを読んで、うちの母や亡くなった祖母も、私が帰省すると、芋をふかしたり、赤飯たいたり(以前、お見舞いに赤飯のおにぎりを持っていった話もありましたね)、銀杏やいてくれたり。。。って思い出しました。どれも小さいころに好きだったけど、大人になってからは「さして好きというほどでもない」になっていたのに、きっと小さいころの思い出が強いんだろうななんて、思っちゃいました。だから特別好きじゃなくなっていたことはいまだに言わずにいますが。
で、これを読んでからスーパーに昨日行ったから、銀杏、買っちゃったじゃないですか。殻が向いてある高いのを!!
スーパーに行く前に銀杏並木を子供たちと通ったら、「くさいくさい」を連呼してました。昔は祖母と拾ったな。。。。
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下手な鉄砲も・・・ (街中の案山子)
2010-11-13 08:12:50
で、楽しもうかなー、なんて。お粗末!

子供が小さいときは、家族5人で「小さい秋を見つけに行こう」なんて言って、銀杏を拾いに行ったこともあります。
スーパーで箱入りの銀杏があったので、(欲しい時に品切れだと困ると)直ぐに買ったのだけれど、その後見るだびにもっと安いのが売っていて、アハハです。
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値段ではないのでは? (serena)
2010-11-13 03:46:23
良い句ですね。心が伝わって来ます。
私は銀杏は植物園へ拾いに行きます。あ、は、は。
大抵中国系に先を越されてクズも残っていませんけど。
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