花言葉
= 慈 悲=
今」が盛りとピラカンサ
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今日のメモ
NHK深夜便が毎夜(深夜)は、11,25分から
翌朝の5時まで放送されれ。
4,50分ごろになると番組の締めくくりとして『誕生日の花』が放送される。
今朝は、ピラカンサでした。
花ことばは、=慈悲=
慈悲にちなんで歌手・金田たつえの“お母さん”の歌が流れた。
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“お母さん”にまつわる慈悲
苦境にある人にかける、励ましの言葉。
・・・・だが、それは時として、苦労を知らない者が言う理想論になってしまう。
『あんたに何がわかる!』
関係者にそう言われてしまえば、多くの人は口をつぐむしかないのだが……。
久々に会った母が、娘に向かって尋ねる。
「どなたですか?」。ボケてしまった母親に、娘は「いいのよ、いいのよ」と繰り返す。
今まで育ててくれた恩を思って、今度は私が助ける番だと、笑顔を作る。
それでも涙があふれてくるのは、親子の絆(きずな)や愛情も、記憶とともに失われてしまったから・・・か。そんなに、はかないものなのか。
考えても考えても及ばない事であった。
「介護している方、されている方、心の励みになるであろう」・・・・と。
子が親を助ける。助けたいと願う。人情の常である。
だが厳しい現実も待っている。
介護にかかるお金、時間、労力……世話役をめぐって夫婦や兄弟、
家庭でトラブルになることも少なくはない。実に多い。それもまた人情。
感情と計算と金銭の挟間で悩み、何がしかの選択を迫られる。
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『苦労を体験していない、あんたに何がわかる』
そう言われても仕方がない。大きな葛藤(かっとう)。
歌は世につれ、世は歌につれ。
進みゆく高齢化社会、深刻化する老人介護問題。
だから介護保険が出来たのであろう。
“お母さん”の歌は、時代の波を渡る方舟(はこぶね)になるのだろうか。
“お母さん”介護・・・・にまつわる物語から