半夏生・ビロードモズイカ・葦
半 夏 生
半夏生」は気候の変わり目として、農作業の大切な目安とされています。
田植えは「夏至の後、半夏生に入る前」に終わらせるものとされ、それを過ぎると秋の収穫が減るといわれてきました。
無事に田植えが終わると、水田や神棚に餅やお神酒を供え、田の神に感謝する「さなぶり」という行事を行なうところもあります。
ビロードモズイカ
ヨーロッパからシベリアが原産です。
わが国へは明治時代に観賞として導入されました。現在では各地に帰して、
原や荒れ地で見ることができます。
高さは1~2メートルほどになり、全体に灰白色のビロード状の毛に被われています。
根生葉は長楕円形で大きく、茎葉は上部にいくほどくなります。
5月から9月ごろ、総状花をだして、黄色い花を咲かせます。
「もうずいか」の名前は、雄しべに青紫色の毛が生えることに由来します。
半夏生が池に沿って生い茂る
半夏生&ビロードモウズイカ
半夏生&葦&ビロードモウズイカ
半夏生&ビロードモウズイカ
半 夏 生
半夏生咲く頃までに田植え終え
青空高く青田が元気 (縄)
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