私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

春のワルツ 3話

2006-03-14 21:15:17 | 韓国ドラマ は行
スホ父が急に島に戻ってきたことをいぶかしがる島の人々。勿論ヘスニはそんなことを信じるはずもなく「スホ父はそんな人じゃない」と反論するも、残念ながらスホ父はウニョンの手術費用を持ち逃げしてしまう。島に取り残されるスホ。スホに泣きながら訴えるヘスニだが勿論スホにはどうすることも出来ない。(こんな悲しい場面でもバックには雲が浮かんだ綺麗な青空が広がっている・・・)翌日のウニョンの誕生日も忘れ、なんのあてもなくソウルにスホ父を探しに行くヘスニ。

近所のおばさん(ヘスニの友達か?)に「あんたも最初から知っていたんでしょ?」とののしられるスホだが、「どこにも行かない。ここに居る」と一人ウニョンの家に残るのだ。家の壁には、子どもたちの@泥棒の家という心無い落書き。(かなり可哀想である・・・)
スホとの楽しかった思い出をさびしく思い出しているウニョンの目の前で(雨の中、折りたたみの黄色い傘をさしてただずんで居るのだ。黄色い傘には監督のこだわりありか?)、小さな手漕ぎ船で沖に乗り出すスホ。「お父さんを探し出してお金を持って帰ってくるから。俺だけを信じて待ってろ。」そんな言葉を残して漕ぎ出すが、無謀にもウニョンは海に入って止めようとする。ウニョンだけでも家に送り返そうとするスホだが、沖に流されどこか別の島に流れて付いてしまうのだ。(こんな重大な状況でも夕暮れ、夜、朝焼けと綺麗な海が映し出される)

耳の悪いおじいさんと優しいおばあさんのうちにお世話になる二人。夜宿題をするウニョンの傍らでちょっとすねた態度のスホに、
「お兄ちゃんがうそつきでもお兄ちゃんがアメリカに行っていなくてもいいの。お兄ちゃんは私のお兄ちゃんだから」と優しい言葉をかけるウニョン。
更にスホが「よくできました!」のゴム印(先生が宿題のノートに押すものだ)を貰ったことがないのを知ると、スホの腕にかわいいスマイルマーク(よく出来ましたのゴム印のつもりらしい)を書いてあげるのだ。
そんなウニョンに貝殻のプレゼントを残し、一人ソウルへと向かうスホ。ウニョンは無理やり追いかけ、結局ソウルに向かう二人。船を降り、列車に乗り、ソウルについてからはバスにのり、スホ父を探す二人。ヤミ賭博にも女のもとにも居ないスホ父。食べるものもなく、行く場所もなくなり、公園の外灯の下で途方にくれる二人。そして具合の悪くなったウニョンを背負、病院に駆け込むスホ。
(子ども二人でどうしてソウルまで行かれるのか、突っ込みたいが可哀想でそれどころでなし。ウニョンは道端の出前の残りをつまみ食いしたりするのだ。それを見ない振りをするスホ。男らしいじゃないかスホ。)

連絡を受けた近所のおばさんから、ヘスニが交通事故にあったことを聞き、びっくりするスホ。更におばさんから逃れるために、駆け込んだ病室で「ジェハ!ジェハ!」と呼びかけられるスホ。
なんとスホがジェハだったのだ・・・・
(スホがジェハになるとは、どう考えても?だが、そこはドラマだ。そんなことは関係なくスホがジェハになったことで、物語はどんどん進んでいくはずだ。

今日も子ども時代の話ゆえ、ダニエルことフィリップの出番なし。