「地球は陰謀でできている」というキャッチコピーだが、陰謀を欲望と置き換えてもいいかもしれない。(地球をUSAと置き換えるのはやり過ぎだろうか?)
CIA工作員(演 ジョージ・クルーニー)、エネルギーアナリスト(演 マット・デイモン)、アラブ某国の王子(演 アレクサンダー・シディグ)、弁護士(演 ジェフリー・ライト)、出稼ぎの若者(マズハール・ムニール)それぞれの話が別々に進んでいくが、細切れの感はないし、またお互いのパートが力負けしていないのが凄い。それぞれのパートを観ていると、前のパートを忘れてしまったりするものだが、それがないし、観る前は複雑かと思ったストーリーも、映画の中では自然に感じられるようになっている。(理解出来ているかいないかは別にして・・・)
「石油をアメリカにでなく、より高く買ってくれる中国に売ったら、私達はテロリストにされました。」アラブ某国の王子の台詞にかなりドキッとする。
ジョージ・クルーニーがアカデミーの助演男優賞にノミネートされている。ファン故、もっと痩せて格好いい作品でノミネートされて欲しかったという勝手な思いもあるが、ノミネートされたことは単純に嬉しい。
CIA工作員(演 ジョージ・クルーニー)、エネルギーアナリスト(演 マット・デイモン)、アラブ某国の王子(演 アレクサンダー・シディグ)、弁護士(演 ジェフリー・ライト)、出稼ぎの若者(マズハール・ムニール)それぞれの話が別々に進んでいくが、細切れの感はないし、またお互いのパートが力負けしていないのが凄い。それぞれのパートを観ていると、前のパートを忘れてしまったりするものだが、それがないし、観る前は複雑かと思ったストーリーも、映画の中では自然に感じられるようになっている。(理解出来ているかいないかは別にして・・・)
「石油をアメリカにでなく、より高く買ってくれる中国に売ったら、私達はテロリストにされました。」アラブ某国の王子の台詞にかなりドキッとする。
ジョージ・クルーニーがアカデミーの助演男優賞にノミネートされている。ファン故、もっと痩せて格好いい作品でノミネートされて欲しかったという勝手な思いもあるが、ノミネートされたことは単純に嬉しい。