私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

スターの恋人 第10話

2009-01-12 18:37:57 | 韓国ドラマ さ行
「又契約して仕事をすることにした。契約する条件が僕と会わないことで、そうすることに決めたなら、何で又ここに来たんだ。きてもしょうがないだろう?最後の挨拶に来た?最後の挨拶なんてしてもしょうがないじゃないか?」
自分の元に来るという危ない橋を渡ることにしたイ・マリをしかるチョルス。
(対外的には入院中。事務所的には隠れるために日本に出国。しかし本当はチョルスの顔を見たくて韓国に残っているイ・マリ。という確かにばれたら大変な状況だ。)そんな大変な状況のはずなのに、更に自分のことは自分で解決すると言っても、結局彼女は社長が偽のゴーストライターを悪者に仕立て上げることも知らなかったのだ。
偽のゴーストライターもお金を貰って満足。
偽のゴーストライターを告訴すれば、イ・マリの代筆疑惑も解決。
本当の代筆者のチョルスにも疑惑がかからないと一石二鳥ならぬ三鳥だというイ・マリの話も今ひとつ説得力に欠ける。
結局自分は商品で一人ではなに一つ出来ないことがわかったからというイ・マリの言葉に怒るチョルス。

チョルスのおばさんたちに気に入られたイ・マリだが、いつまでもチョルスの家にもいられず・・・結局芸能界に戻るしかないのだ。

しかし本当の事を打ち明ければイ・マリの全ては失われてる。
君がしたいようにするんだ。それが僕の望みだ。・・・というチョルスの言葉が忘れられないイ・マリは、事務所が用意した偽入院の会見の場で「私は本を書いていません。代筆です」と涙ながらに本当の事を話してしまうのだ。
社長の努力は水の泡。
そしてそれを心配して病院にやって来たチョルスを見て「あいつが日本でポップコーンの袋を被って代筆をした男でそして彼女の恋人です!!」と記者たちにぶちまけるのだ。
おお 全てリセット!嘘はなくなったところで、10話終了。

***
ウジンの話から、両親を亡くした彼女が、祖母の愛情も受けられず寂しい子供時代を過ごしたことを聞かされるチョルス。
家族の愛が受けられなかった彼女だからこそ、スターとして愛されたくて頑張ってきたことを知り、多分更にイ・マリへの愛情が増したと思われるチョルス。


容疑者Xの献身

2009-01-12 18:30:15 | たまに読んだ本
ある数学者の一生をかけた証明と事件。

最初の作品@放課後がどうしても納得できなかったので、あまり著者の作品を手にすることはなかったのだが、知人から借り読んでみることに。

ある数学者の気持ちは伝わる。彼の思考回路にも感銘を受けるが、女性主人公に残念ながらそこまでの魅力を感じることが出来ず。
それだからこそ献身なのかもしれないが、かえって献身が寂しいものに感じてしまうのも確か。

放課後が納得できなかったのは、女子高生の傲慢な気持ちが許せなかったから。今度も女性主人公の気持ちにやや同情できず。



容疑者Xの献身 (文春文庫)
東野 圭吾
文藝春秋

このアイテムの詳細を見る