私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

エデンの東 第44話

2009-01-28 07:00:00 | エデンの東(韓国ドラマ)
もう40話以上、つまり40時間以上このドラマを楽しんでいるわけだが、一番分からないのはクク会長のことだ。娘大事なことは良く分かったが、それと権利欲がどんな風に彼の中で一つなのかさっぱり分からないし、ドンチョルの利用具合がどうにも腑に落ちない。言葉が分からないこともあるが、言葉が分からなくても、シン・テファンの気持ちの流れはよく分かることを考えると、やっぱりそれだけではないのだろと思う。
シン・テファンの場合、非常に利己的であっても、出来る嫁ジヒョンを可愛がっているのも分かるし、(嫁のジヒョンに自分の昔話まで始めたのにはびっくりした。そしてジヒョンの子どもの頃の話まで・・・そういえば、そんなこともあったと40話近く前のことを思い出したりする。)初恋の人ジェニスが忘れられないところも分かるし、何よりも「血が繋がっていなくても、テオは可愛い愛する子だ!」というあたり、そうだよね~と思うところも多い。しかしクク会長の行動は「そうだよね~」と思うところが本当にないのだ。今回もドンチョルが「何故!!」というのもよく分かる。

***
「兄さんに電話をかけたんだけど、ミョンフンと間違えられたんだ・・・」と寂しそうにジヒョンに打ち明けるドンウク。
更に久しぶりに母親に大好物のとんかつを買って帰れば、なんと自分の部屋には酔ってやってきたミョンフンが寝ているではないか?
「酔っ払ってやってきたのよ。母さんに申し訳ありませんでしたって何度も謝って・・・女だけの力では連れ出せないから寝かせていたのよ。」おばさんのそんな言葉も耳に入らないドンウクは勿論ミョンフンをたたき起こすが、そんなミョンフンの口からは「ここがお前の部屋か?だったらここが本当は僕の部屋だったはず・・・」と言われドンウクの怒りと悲しみは頂点に。。。
もうこうなったら誰がなんと言っても「そうさ俺の中に流れているのはイ家の血じゃくて、汚いシン・テファンの血だから。。。」ということになってしまうのだ。

ドンウクの悲しみも深いものあり。

「老会長は今晩が山なのよ・・・最後に・・・最後に会って頂戴。。。」医師の親族の方を呼んでくださいという言葉にミョンフンの母が呼んだのは、ドンウク。「お父さんの孫です。イ・ドンウク検事です」その言葉が通じたのか最後に何か言いたそうに手を伸ばし、「テソングループを頼む」という言葉をドンウクに残し、老会長は帰らぬ人に・・・
老会長の葬儀で一堂に会する家族だが、「お父さん~行かないで」と泣くテオに後ろ髪を引かれながらも、「テオとジヒョンを頼む」その場を立ち去るミョンフン。
ドンウクに頼んでいいのか?ミョンフン。

そして予告編を見ると、ドンウクは何を言われても、誰の行動もすべて前と違っていると感じるようになっており。僕はシン・テファンと血のつながりがあるから・・・となんでもそこを基準に考えるようになっているようなのだ。
(ベストパートナーである兄ドンチョルとの仲もあっという間に気まずくなってしまっている様子。。。イ兄弟の苦悩は続く・・・)