私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

エデンの東 第43話

2009-01-27 07:00:00 | エデンの東(韓国ドラマ)
前回はレベッカがシン・テファンに銃口を向けたはずなのに、なんとシン・テファンはかすり傷。逆にレベッカが囚われの身になっているではないか。
そして赤ん坊を取り替えた本人から告げられた真実。しかし真実を告げられた割にはシン・テファンの衝撃は少ない様子。その場に駆けつけた血を分けた息子ドンウクに、便宜を図れ位のことを言っているではないか?勿論ドンウクがそんなことを受け入れるはずもなく、息子ドンウクの苦悩は増すばかりだ。

シン・テファンの心のよりどころはやはりジェニスだけらしく、公衆電話から彼女の元に連絡まで入れ、真実を告げられ、ショックを受けたことを打ち明けているようだが、あっさり拒否された様子。ジェニスの言うとおり、苦悩を分かち合わなければならないのは、妻とのはずなのだ。
しかし、これから先がシン・テファンのシン・テファンである所以。「分かっていて、ドンチョルにテソン電子を譲ったんだな?」と30数年間息子として育てたミョンフンを罵り、「出て行け!!ただし出て行くのはお前だけだ。テオは渡さん。ジヒョンも渡さん!!」と出て行くのはあなたのほうよ!!という妻の反論も聞かず、ミョンフンを怒鳴りつけているではないか。
ミョンフン涙・・・しかしシン・テファンも可愛い孫のテオは手放せないらしい。テオまで血が繋がらないのだから、連れて行けとまでは言わなかった。。。。
よかった。そこまで言ったらもう救いようなし。

ドンウクの苦悩も大きい。
「一度でいいからお母さんに会わせてください。」とミョンフンがドンチョルに懇願しているところを見てしまい、それだけでもショックが大きいのに、更にドンチョルの元に思わず電話をかけても「ミョンフンか?家族に黙って家を出るなんてどういうつもりだ?ジヒョンが心配して連絡してきたぞ!!」と、黙っていたばかりに兄ドンチョルにまでミョンフンと勘違いされてしまうのだ。
ドンチョルに向かって「僕の顔を見てシン・テファンを思い出すな。」と言っていたドンウク。
「俺に似ていると前から言っていたじゃないか。」とシン・テファンに言われたこともショックなのに、愛する兄ドンチョルにとって自分は本当の弟ではなかったは何よりも一番ショックだった様子。

本当の父親の墓の前で号泣するミョンフン。
ドンチョルの弟でなかったことにショックを受けるドンウク。
あのジヒョンの生んだ子供が自分の孫であることに衝撃を受けるドンチョル母。
ドンチョルとヨンランの川辺でのシーンもあったが、「カジノは私の仕事だから、心配してもらわなくても結構」という台詞とともに、身体の心配をするドンチョルにあっさり挨拶をして立ち去るヨンラン等等・・・・

旧正月だというのに、物語は佳境に入っており目出度さは全然なし。
(ドラマが始まる前のニュースは、キャスターが韓服でニュースを読んでおり、それは非常にお正月らしかった。)