私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

サブウェイ123 激突

2009-09-13 15:49:43 | 映画鑑賞
昨日の夜の月一吾郎(SmaSTATIONの中の映画コーナー)ではめでたく最下位の5位になり「デンゼル・ワシントンとジョン・トラボルタ主演なのに、何であんなに面白くないのか?今更地下鉄でもあるまい。」という酷評で、まったく見る影も無かったが、そんなに面白くないかというとこれは違うと思う。

でもある一日、たまたま運行指令を担当していただけなのに、乗っ取り犯人との交渉役になり、自分の歩いてきた道を、自分のやって来たことを皆の前で語ることになるデンゼル・ワシントン演じる地下鉄職員。
ホーム係を○年、車掌を○年、運行指令を○年、指令官のチーフになって、管理職になって、そして今日はたまたま運行指令をやっていただけという地下鉄職員。
普通にサラリーマンとしての階段を歩んできた男性に突然降りかかってきたある日の午後の乗っ取り事故。それに大人の男性として落ち着いて対応する姿は、キチンと年月を歩んできた大人の男性の感じがして好印象だった。
警察の交渉人としてやってきたジョン・タトゥーロも、市長には見えないNY市長役のジェームズ・ガンドルフィーニもいい人かどうかは別にして、大人の対応が各所に見えて、私はある日の午後、偶然に関わりあうことになった中年男性達の映画として十二分に楽しむ。1時間45分でさっくり終わるのもいい感じだ。
「乗客の物語もあればよかったのに」とかなり投げやりな感じで語っていた吾郎氏だが。。。。私と吾郎氏ではかなり趣味に差があることがまた改めて判明したと勝手に解釈中。

デンゼル・ワシントン出演作品で好きな作品。インサイド・マン



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