私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

お嬢さんをお願い 第7・8話

2009-09-15 21:24:12 | 韓国ドラマ あ行
「会長からお金を借りて借金は全部返した」という嘘をついていたことを会長の室長に打ち明けるドンチャン。これもおばさんと妹(役名を忘れてしまった。まぁドンチャンは妹のように思っているのだから妹でいいだろう)を悲しませないための優しい嘘だ。
室長に「借金は母親の病気のため。しかしその母親はもう亡くなりました。」と正直に打ち明けるドンチャン。
会長が気に入っていることを知っている室長はすぐには辞めさせる気はないようだが、勿論キチンと監視は付けるのだ。
しょうがない。お金が絡むと色々問題ありなのは世の常だ。


「私はあんたを信じているから」というヘナお嬢様に「人を簡単に信じるもんじゃない」と言っては見るものの、ヘナお嬢様「あんたは悪い人じゃないから」とドンチャンをすっかり執事として信用しきっているのだ。
テウンとの自転車デートのために、会社をサボりドンチャンから自転車のレクチャーを受けるヘナ。
ドンチャンもこれが最後の仕事と決心し、彼女に自転車の乗り方を教えるのだ。
自分をすっかり信じきっている彼女の笑顔を見るのが非常に辛いドンチャン。
(ホストを生業にしていた男性とは思えない純情さだ。)

「一生お嬢様にお仕えするわけにはいかないじゃないですか!」という言葉と、もう執事じゃないですからと、彼女に「ヘナ!」と呼びかけて彼女の元を去り、花屋の仕事に戻るドンチャン。

仕えてくれたドンチャンが居なくなった上に、会社でも責任感の無い態度でおじいさんである会長を激怒させるヘナ。
彼女がひとり立ちするまではと、体調がよくなかったことを隠していた会長は勿論倒れてしまい、困った彼女をテレビで見たドンチャンは見合いをすっぽかして彼女の元に駆けつけるのだ。
(困った時に駆けつけるのは、ラブコメの定番の流れ)
勿論すぐにヘナには人権弁護士テウンが居ることに気づき、彼女の元を離れるのだが、勿論お嬢様ヘナが諦めるわけがない。
パンマルを使ってヘナの前に現れ、一度は断ってはみるものの、会長が手術のためにアメリカに行っている間はと、執事の仕事に戻るドンチャン。
一緒にアメリカに行くというヘナに「弱っている姿を見せたくないのが分らないんですか?どれだけおじいさんを心配させればいいんですか?」と彼女を叱り、「知らないものは知らないとはっきり言えばいいんです。そして自分はカン・ヘナだっていうことを忘れないように。そして最後に笑顔を見せればいいんです。」と会議の前に彼女に忠告するドンチャン。

「ショッピングモールについては何も知識がありません。でもこれから勉強します。私はカン・ヘナですから」と妙な自信を見せ、自分が好きなことをやればいいというドンチャンの忠告を思い出したヘナが打ち出したのは「ショッピングモールのコンセプトは私カン・ヘナ」というパリス・ヒルトンがいいそうな台詞だ。

ドンチャンを信じて上手く行ったことで、更に彼に対して信頼度が高まるかと思いきや、取立屋の事を知ってしまったヘナ。
信頼していただけに傷ついた時の傷は大きい様子。

***
「何で執事の仕事に戻ったかって?お嬢様が心配だったからです。」それを信じないヘナに「お嬢様が好きだからです。」と直球で返答するドンチャン。
ひるむヘナに「ほらなんと言ってもお嬢様は信じないじゃないですか?」と冗談にするドンチャンだが、人権弁護士のテウンもどうやらドンチョルの気持ちに気づいたようで、三角関係、いやドンチョルを慕う妹の存在もあるから四角関係か。。。
***

何度も書いてしまうが、本当に普通のラブコメで普通に楽しく視聴中。




捜査官ガラーノ

2009-09-15 21:12:14 | たまに読んだ本
検屍官シリーズで有名なパトリシア・コーンウェルの新しいシリーズ物。
購入し本棚に置いたまま読むタイミングを逸していた1冊。
アフリカ系の父親とイタリア系の母を持つ魅力的な捜査官ガラーノ。
彼に目をかけた美人地区検事。科学捜査研究所所長。そしてガラーノが慕いそして頼りにしている母親と同じ位の歳の捜査官。

検屍官シリーズの登場人物がどんどん歳をとっていることに関係あるか分からないが、美人地区検事は検屍官シリーズのスカーペッタを若くして、そしてもっと傲慢にした感じだし、ガラーノが慕いそして頼りにしている母親と同じ位の歳の捜査官は、スカーペッタがもし劣等感を持っているとしたらという仮定を元にキャラクター設定したような感じだ。
なんでもスカーペッタと比較するのは問題かもしれないが、比較でもしなければ、そのキャラクターを説明する気持ちにならないところに一番の問題があるはずだ。
なによりもガラーノはまだ若く魅力的な男性のはずなのに、その魅力が伝わってこず。
肝心の謎解きもそうだが、登場人物に魅力を感じることが出来ず。非常に不完全燃焼な感じだ。



捜査官ガラーノ (講談社文庫)
P. コーンウェル
講談社

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