私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

アイリス 第2話

2009-10-17 17:49:54 | 韓国ドラマ あ行
(この回は高画質で鑑賞。このドラマ、スピード感が溢れる場面が多いので、少しでも大きな画面で楽しむことが必須のようだ。)

あの頭のいい女性スンヒが自分を試すためにわざと自分に近づいてきたのを知るヒョンジュン。
ヒョンジュンとサウはその能力を買われて、NSS(国家安定局?)の入局試験を勝手にされていたのだ。(まぁ本人の意志とは関係ないのがこういうところなのだろう。なりたいと思う気持ちよりも、まず必要なのはその資質で、その次が多分本人の意志ということになるんだろう)
勿論二人に断るという選択肢などなく、当然NSSの一員になるのだが、上司が妻にも自分の身分を隠していることを知り、その職業の難しさを早々に感じる二人。
「NSS内では恋愛は禁止よ。もし許されたとしてもあんたとなんか付き合わない。」個人的な恋愛に関しても自分の職業であるプロファイリングを持ち出すスンヒだが、10回切って倒れない木はないの精神で彼女に接し、あっという間に秘密の恋人関係になる二人。何も知らないサウがやや可哀相な感じだが、社内恋愛は秘密にしておくのがやっぱり基本だ。

勿論恋愛ばかりしているわけではない。プロファイラーのはずなのに、日本人の危険人物の操作に加わるスンヒを庇い、街中でカーチェイスをし、更に地下鉄の中まで彼を追いかける二人。
更に大統領候補者が狙われているのに気づき、狙撃を阻止しようとする二人。
NSSに入ったばかりでも、その経験を買われての入局なので、ばりばりの捜査員なのだ。

狙撃を阻止したことで大統領府に招待されても、出されたお菓子をつまんだり、そのあたりをうろうろしたりと、緊張しきった真面目なサウと違ってどこまでも自由人のヒョンジュンだが、急に子どもの頃の記憶が甦ってきてショックを受けるのだ。
プロファイラースンヒにも指摘された子どもの頃の記憶の件。
2回目だが、次が気になる早い展開だ。

***
怪しい日本人を地下鉄で殺したのは勿論プロの仕事。そして大統領候補を狙撃しようとしたのも勿論プロの仕業。そのどちらにも姿を見せたのがキム・スンウ演じる怪しいスーツの男。
ビョンホンの走りも力が入っている。キム・テヒも綺麗だし、頑張っているとは思うが、プロファイリングよりも生身のアクションの方にやっぱり心惹かれる。これからもがんがん走るアクションを沢山見たい・・・・

***
狙撃されかけた大統領候補者は、@お嬢さんをお願いの老会長。
続けて同じ時間帯のドラマにまったく別の役で出演とは。。


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創価学会 (新潮新書)

2009-10-17 17:49:24 | たまに読んだ本
本のカバーの文章。
「一宗教団体であるにもかかわらず、いまや国家を左右する創価学会。国民の7人に1人が会員ともいわれる巨大勢力だが、その全容はあまりにも知られていない。」
この言葉に引かれて手にした一冊。
何も知識なく読んだのだが、非常に分りやすかった。何かを告発するでもなく、何かを賞賛するでもない。成り立ちと現在の姿、そしてこれからの未来の姿が非常に淡々と書かれており、帯の@歴史・組織・人物から客観的に読み解く!という言葉に嘘はないなと思う。

高度成長期、日本の労働組合は企業別労働組合を中心にしており、大企業に所属していない労働者は組合運動にすら吸収されなかった。その間隙をついて勢力を拡大した組織が、今は子どもや孫に信仰をつたえることによって、その巨大な相互扶助組織を維持している。この流れが非常に簡潔に書かれていて、今までなんだか分らないその在り方がよく分った。とりあえず私にとってはその在り方が分っただけでも十二分に価値あり。


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島田 裕巳
新潮社

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