私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

冬季オリンピックへの関心

2010-02-13 19:24:26 | 韓国語レッスン(面白い話)
レッスンの時に「バンクーバーでオリンピックが始まりますね」という話をすると、Sさんは「日本では冬季オリンピックへの関心が高いですね~」と言う。
韓国ではそうではないんですか?と聞くと、確かに国民の妹であるキム・ヨナに対する関心は高いが他の競技はそんなに強いというわけではないし・・という。
(更にキム・ヨナに続く選手が出て来るのはこれからだと思うというSさん)
寒いからと言っても、スキーやアイススケートがそんなに一般的だとはいえないし・・とやや消極的な話が続く。
冬ソナで見た龍平のスキー場の印象があるせいか、スキーが流行っているのかと思ったのだが、「スキーが流行りだしたのは私が勤め始めてからだと思います。」とスキーが流行り一般的になったのは10年位前じゃないだろうかという。それまではちょっと高級なイメージがあったと思うんですと、Sさんの話は続く。

韓国が強いのは、多分ショートトラックとか、あとカーリングかしらというSさん。
やっぱり冬季オリンピックの一番の関心は、国民の妹であるキム・ヨナ選手が一手に担っているらしかった。

ただ、君を愛してる

2010-02-13 19:22:35 | なんということはない日常
入学式の日、大学前の横断歩道で偶然知り合いになった二人。
学部は違ってもなんとなくお互いに親近感を持ち、学校のそばの森で毎日のように会い、カメラ片手に一緒の時間を過ごす二人。
子供のような女子大生が宮崎あおい。人がいいちょっと人見知りな男子大学生が玉木宏。
どこまでいっても友達の二人の関係は、綺麗なのに嫌味がなく、誰からも好かれる女子大生(演:黒木メイサ)の登場で少しずつ変わっていく。

***
今と昔を行ったり来たりしながら語られる二人の物語ではあるが、語り口はどこまでも優しく、慈しみに満ちたものだ。
二人が一緒に過ごした森の透明感も素敵だし、カメラマンになった男子大学生誠人が一人訪れるニューヨークのブクックリンブリッジの夜景の美しさも息を飲む。

一緒に過ごした時間の大切さはお互いにわかっていたはずなのに、その想いは二人の上に時間差でやって来るのだ。今と昔を行ったり来たりしながら語られることで、その切なさがストレートに伝わってくる。多分その切なさが涙を誘うのだろう。

***
公開当時、予告編で見た画面の美しさが印象に残っていたので、手にした1本。
ただし当時のキャッチフレーズが純愛物ということで、「純愛物なら、韓国ドラマでこれでもかと見ているし・・・」と見に行くのを止めてしまったのだ。
残念なことをしたと思う。
大きな画面であの森の美しさを見たかったと思う。
玉木宏は人のいい大学生役を自然に演じているし、幼い大学生を演じた宮崎あおいちゃんは本当に演技が上手い。

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