お互いに再出発が必要になったヘリムとドヤ。
ヘリムはなんと再び住民のために立ち上がらねばとなんと道知事選挙に出馬する決心をするのだ。
それを知ったカン・テサン なんとあの選挙参謀女史を脱党させてまでヘリムのもとに送り込むのだ。
(参謀女史がそばにいれば、自分のコントロールが効くとのことなんだろう。一見味方しているようだが、その実、違うという。。。。見かけだけで判断は禁物である)
ドヤはとりあえず父の仕事であるコムタンづくりを極めるべく。。。。
門前の小僧ではあっても、父を超えるコムタンは出来ず・・・・「もしもの時には息子を助けてやってくれ」と亡くなった父が残した言葉のおかげで、ある老人から3か月(4か月だったろうか?)の特訓を受けるドヤ。
選挙で苦戦するヘリムだが、なんと対戦相手が公開討論中に病に倒れ、ヘリムの当選が確実となるのだ。
ドヤが作ったコムタンを食べながら「最高ね!!」と喜ぶヘリムだが、ドヤのコムタンはおいしくできてもまだ父親の域に達するものではなし。
そして道知事に当選したヘリムのもとにまたもや近づき、ミヌ党への復帰を促すカン・テサン。
「私はあなたのおかげで道知事になったわけじゃないです。私は住民に選ばれて知事になったんです!!!」と正論でヘリムらしく反論するも「本当にそうだろうか?本当にそれだけで知事になれたんだと思うのか?」とカン・テサンに反論されるヘリム。
選挙中にドヤがライバルを脅迫(実際は脅迫でなく資料を見せただけだが・・・)したおかげで自分が当選できたと知り、激しくショックを受けるヘリム。
*****
政治はきれいごとではない!ということを身を以て知ることになり、ショックを受けるヘリム。
しかしこの場合、なんとしてもヘリムを助けたい!というドヤの気持ちがよく伝わってくる。
****
しかし、カン・テサンの動きを見ていると、誰が味方なのか、誰がなんのために何をしようとしているのかは、見かけだけで判断してはダメで、直接でなく、なんでも間接的に、回りくどいくらい先読みし、最終的に自分の都合のいいようにまわりを固めていくのが、政治手法と呼ばれるらしいことがよくわかる。