SP 野望編

SP　警視庁警備部警護課第四係に再び事件が発生。
基本的にはドラマの続きなので、新しいキャラクターも出ては来るが、映画のためのキャラクター登場というより、ストーリーの流れで出てきたという捕らえ方の法が自然だろう。私はテレビドラマを見て劇場に足を運んだためそれなりに楽しかったが、ドラマを見ていない人に対する配慮が一切ないというかなり挑戦的な映画だ。
そういう意味から言ったら、映画館で上映されてはいても映画の範疇に入るかどうかはかなり微妙だと思う。
これは面白い面白くない以前の問題として・・・そして丁度いい所で、後編に続くというあたり、これこそ観客に対するかなり高飛車な挑戦と呼んでもいいかもしれない。

そしてストーリーは。。。。
事件を自分達で作って自分達で解決しようとするという、なんとも自家中毒のような話。
ビデオ流出が騒がれる今、タイムリーな映画なのかもしれないが、これを見ながら今そこにある危機を感じるというような深刻な話なんだろうか？


アクションは全て岡田君本人が演じているとのこと。
やや　アップが多いのが気になるが、付け焼刃では出来ないことは素人目にもわかる。

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