私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

今日のスンホン ネイバー記事検索より・・・・

2012-01-02 20:04:59 | ソン・スンホン(宋承憲)
2012年になり、何か新しい記事が出ているかと思ったが、検索しても最新記事として出てくるのは、受賞乱発のドラマ大賞で無冠だったマイ・プリンセスカップルという去年の大晦日の記事のみ。

ただ、ドラマ大賞というイベントは、放送局が用意した年末イベントだから、別にそれほど重大事項でもないような気がするのだが・・・・そんなことがニュースになるということは、ほかに何もニュースがないということなんだろう。



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リアル・スティール

2012-01-02 19:36:57 | 映画鑑賞
格闘ロボットをトラックに載せて、各地のお祭りだのイベントだのを回って、その日暮らしのような生活をしている中年男性に二つの転機が同時にやってくる。

格闘ロボットは巨大な闘牛につぶされただのスクラップになった。
昔捨てた恋人との間の子供が、自分の元にやってきた。

何も無くなった彼の元に仕方なしにやってきた11歳の息子は、中途半端に大人びているさびしそうな子供だ。
普通なら可愛い子供時代を経て、ちょっとずつ父親のライバルになっていくはずの息子が、突然敵対心むき出しで小さいライバルとして自分の元にやってきたのだ。その日暮らしの父は当然戸惑う。
息子にしても同じことだ。ステキな父親と憧れる時もなく、突然父親が乗り越えるべきライバルとして目の前に現れるのだ。

血がつながっているだけでなんの共通点もない二人の間に、ATOMという旧型ロボットが入り込んで来ることで微妙に変わっていく二人の関係がとても自然に伝わってくる。
さびしそうにしていた息子がATOMを弟のようにかわいがり、かわいらしいダンスを教え込む姿を見て、少しずつ変わってくる父親の思いが自然に伝わってくる。
突然小さいライバルとして自分の前に現れた11歳の少年を、自分の息子と認め、そして小さいライバルとして認める気持ちが伝わってくるのだ。

格闘技を人間がせずにロボットが代理で戦うというややねじれた世界も、二人の思いが伝わってくると、思わず応援せずにはいられないイベントと思えてくる。

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